第42回函館記念(GV) (7月23日 函館競馬場)

過去に馬連でこれほど万券が出ている重賞は函館記念だけだと思います。
馬連で万券の威力です。
三連複や三連単、馬単でもっと強烈な馬券が炸裂することでしょう!!

毎年この函館記念のためにお金を貯めて勝負しているほどのレース。
まさに私にとっては大勝負レースです!!

さらに今年からはJRAのサマーシリーズが導入され、
例年以上の激戦が予想されます。
なんたってボーナスの5000万円は魅力です。
私がほしい・・・(爆)

これは取れたら大きい!!
しかも、函館競馬場はこの2006年秋から改修工事の予定で
来年は札幌か、福島、新潟のいずれかの競馬場で代替開催となるので、
函館競馬場での勝負は2年先までおあずけです・・。
まさに今年の勝負レースです。
個人的にもチカラが入ります。

毎年巴賞組が有力視されているが・・・
今年は・・・?

余談ですが・・・
改修後の函館競馬場・・楽しみです^^
2010年完成予定らしいです。


私の見解というほどのもんではないが・・^^;(えらそう?汗)

昨年の優勝馬エリモハリアー。今年は前レースの巴賞で2着クビ差。ハンデも56で
最有力候補です!!あとはエアシェイディ、マイソールサウンドを中心に手広く馬券を^^
馬券は3,4,14を軸に3連単、馬連を中心に!!


第42回小倉記念 (7月30日小倉競馬場)

今年からはじまったサマーシリーズ。小倉記念はそのサマー2000の第3戦目です。
サマー2000の第1戦の七夕賞を勝ったメイショウカイドウが武豊騎手を鞍上に乗せ、
グリグリの1番人気でやってくると思われます・・・たぶん・・^^;

ハンデ戦のわりにはカタくおさまりがちな小倉記念です。
過去10年での連対馬は、2002年以外は1番人気から4番人気以内という、
大荒れを期待できないレースです。

日程的には例年より2週くりあげられたみたいですが、
それほど傾向は変わらなさそうです。

前走、59キロを背負って小倉以外でも強さを見せ付けたメイショウカイドウが、
やはり中心です・・。

小倉記念3連覇、サマーシリーズ2000の初代王者としてつっぱしりそうな、
メイショウカイドウを1着固定!!これは決まりかなぁ・・と思う1週前予想・・。

万券を狙うなら2着と3着を考えましょう!

でも、逆にこれだけ人気だと、メイショウカイドウがとんだ時は、
馬券的においしいかも・・・?^^

メイショウカイドウの死角と2番手、3番手の馬を考えて、ここに載せるために
考えておきます!!!

今のところはコンゴウリキシオーとスウィフトカレントでしょうか・・・。
ハンデがどのくらいになるかがカギですね!!

前日予想の買い目

59.5キロのメイショウカイドウ。この馬にとってはこのハンデも克服しそうな感じです。
相手筆頭はコンゴウリキシオーですが、サザンツイスター、スウィフトカレントへ流します!


第38回函館2歳ステークス (8月6日函館競馬場)

2歳戦の重賞は実戦が少ない若駒たちのレースで予想がかなり立てづらいです。
予想紙の専門家もわからないくらいなのだから・・・。
大荒れのときもあれば、ガチガチの鉄板のときもあって、少数でいくか、
手広く流すかでも迷うレースです。

さて、今年は新種牡馬ナリタトップロードの忘れ形見、第2のコスモバルクと
言われたインパーフェクトがまさに印のパーフェクト人気になるんだろうか・・・?
地方馬は中央勢よりもキャリアがあるので、2歳戦では多少有利になると思うが・・・。
過去にも実績ありますので・・。
ラベンダー賞、なかなか強かったしねぇ・・・。

でも中央勢も今年は粒がそろっていると思うし、難解だ・・。
だからこそ、荒れてほしいし、馬券的においしい配当がでるかも??
楽しみです^^

インパーフェクトが人気で強いとおもいますが、あえて、軸は違う馬にします^^
ゼットカークから手広く流します^^荒れてくれ〜^^

第41回関屋記念 (8月6日新潟競馬場)

夏のマイル王決定戦!!
日本一広い直線コースでの叩きあいが見ものです。

日本一直線が長いコースなので例年、追い込み、差し馬が来ると
ついつい思ってしまうのですが、先行、逃げ馬が
勝つことが多いようです。

この一戦で復活をとげたいサイドワインダー、転厩後のレースなので、注目なのですが・・。
なにぶん、もう年なので微妙かなぁ・・。

でもこの馬、福永騎手と長年、私が追い続けてきた馬なので、応援馬券の意味もこめて、
いまのとこ有力候補にしておきます^^;

それに関屋記念は高齢馬が活躍するレースでもありますしね^^

今回は日曜日はお仕事です・・・
ざんねんながらPATで軽く済ませます・・・

サイドワインダーを軸にテレグノシス、ワディラム、ペールギュントへ流そうと思います!!
なんか、人気しそうな馬ばかりになってしまうんで、少し穴でケイアイガードにも馬券を^^

第54回北海道新聞杯クイーンステークス(GV) (8月13日 札幌競馬場)

昨年は馬連で2万円以上ついた荒れた重賞。
毎年夏の牝馬の重賞として注目しているレースです。

夏は牝馬が強いといいますが、牝馬は一般的に気性が激しく、
(人間もそうかも・・爆)
その日の馬の状態で強い馬がコケたりするもの珍しくない。

1800m戦で荒れやすく、予想が難しいと思いますが、
その分、馬券的中させると、回収が大きいレースだと思います。

牝馬同士の重賞はそういった面でも馬券的においしいレースだと思います。

秋の秋華賞や、大レースを占える大事なレースです。
今から楽しみです。

デアリングハートが函館滞在の効果を得られるか・・?
直前で札幌に輸送するらしいですが??

相手は2003年阪神JFの覇者ヤマニンシュクルだと思います。
ロフティーエイムも調子よさそうです。

昨年の3着馬チアフルスマイルが調子よさそうです。
馬体が回復していたら(増えていたら)ブルーメンブラットを狙います。

買い目
@チアフルスマイルからCヤマニンシュクルKブルーメンブラットにおさえで
FHと流します。
資金に余裕があれば、@Kの軸2頭マルチです^^


第41回テレビ西日本賞北九州記念(GV) (8月13日 小倉競馬場)

サマースプリントシリーズも当レースで第3戦目になりました。
そろそろ佳境にはいって優勝しそうな馬が予想できるかなぁってな具合だと思います。

1200mの短距離ハンデ戦です。
ハンデ戦のワリには荒れてるイメージが少ないレースです。
もう少し荒れてもよさそうなんだけど・・・。
小倉記念と日程が入れ替わった効果はあるのだろうか・・・?
逃げ馬が中心のレースになると思いますが、
他頭数なら(12,13頭以上)差し馬にも注意が必要です!!

さて、レースの話題ですが、筆頭はやはりマルカキセキだと思います。
前走は休み明けで持ち味の切れ味が出せずじまいの感じがしましたが、
そこは自力でクビ差の3着まで持ってきました。

前走後も小倉に滞在していますし、その効果もあると見ています!
今回は叩いて巻き返しは十分ありえると思います。

英遠征の福永騎手に乗り代わり地元九州の鮫島騎手が
やってくれると思います!!

相手は前走、マルカキセキを抑えて、不得意の雨馬場を快勝した
ゴールデンキャストです。直線ものびていて、今回も期待できます。

ホーマンテキーラもココで勝ってサマーシリーズの
ポイントを増やしたいところだと思います。

買い目
DリミッドレスビッドからLタガノバスティーユ、Eマルカキセキ、おさえに
GIまで流します^^
3連単ではDL2頭軸マルチで勝負して高配当を狙います!!

第42回札幌記念(GU) (8月20日 札幌競馬場)

真夏の大レース!!・・と思ってます、札幌記念!!
夏の唯一のGUレース!

過去は1、2番人気のどちらかが連対しています。
伏兵馬に期待です^^

・・・が、昨年は1,2,3着とも人気薄の馬が来て大荒れのレースとなりました。
このレースを勝ったヘヴンリーーロマンスが天皇賞で勝ったことは記憶に新しいです。
昨年の悔しさが、思い出される・・・(笑)

今年も大荒れなのか・・・
例年とおりに1,2番人気の馬がどちらか食い込むのか・・・
この見極めから検討していかなければ・・・^^;

さらに今年はサマーシリーズにも指定されていて、
熱い戦いが見ものです^^

あいかわらず関西馬が強いですねぇ・・・。
通常のレースでもよくチェックしておかなければ^^

エリモハリアーを中心に考えたいと思います。
まず、サマーシリーズでの初代王者はエリモハリアーにほぼ間違いないでしょう。
現在、ライバルのメイショウカイドウは休養入りだし、コンゴウリキシオーは、
サマーシリーズ以外のレースにまわりそうです。

残りのスウィフトカレントとヴィーダローザには、新潟記念にまわるらしく、
それぞれ、4着、1着にならないとサマーチャンピオンには
手が届かないようです・・・・。
エリモハリアーが次の札幌記念で入賞すれば、勝てそうです。

・・というわけで3連単の軸はこの馬で決定^^
あとは、ファストタテヤマがよさそう・・・?
高齢馬はそれだけで人気がさがりがちですが、
きちんとした情報を手に入れ、自信があるなら狙ってみるのもおもしろいです^^
しかも、人気が下がる分、高配当ですしね^^


第1回キーンランドカップ(GV) (8月27日 札幌競馬場)

今年から重賞となり、しかもサマーシリーズに組み込まれた記念すべき第1回めです。

初代王者の行方、ボーナス5000万円の行方が気になるところです・・・。

さて、本題のレースですが、第1回ということでデータがなく傾向など、予想を立てるのは
難しいレースですが、とりあえず札幌1200mの傾向を少し・・・^^

札幌競馬場に行ったことはないんですが、
向正面を延長したポケットからのスタートになると思います、

3コーナーまでの距離は406m、大きな単円カーブなのでコーナリングで馬群が
縦長になりやすいです。その後直線となりますので、外から追い込んでくる馬は、
余程のチカラがないと厳しいでしょう・・・
特に直線266mだし・・・。

逃げ、先行馬が有利で内枠有利というデータがでています。
逃げ馬が打ちわくなら、そのまま粘ることもあるかもしれません。

中心はシーイズトウショウです。前走も連対は確保しており、実績、順調度、
安定感で他馬よりも一歩抜けていると思います。
初代王者へむけて前途は明るいかも??

チアフルスマイルもよさそうです^^
ココは、シーイズトウショウMとチアフルスマイルO、2頭を軸に考えます^^



第42回農林水産省賞典新潟記念(GV) (8月27日 新潟競馬場)

夏の新潟の古馬総決算レース!!
今年はサマー2000シリーズの最終戦となって盛り上がってる!?

コースが新しくなった過去5年ではすべて3番人気以内の馬が勝っているという、
硬いレース。人気薄が勝った例はほとんどない・・・。
ハンデ頭も不振らしいし・・・。

馬券的にはイマイチなレース。

馬をしぼってかける金額を多めにします。
それだけに慎重に馬を見極めなければ!!!

中心はスウィフトカレントです。
半年の休養明け緒戦となった前走の小倉記念は、馬群の中団からやや後方を進み、
直線に入ると狭いインを強襲しました。開いたスペースを一気に突き抜け、
重賞初制覇を何とレコード勝ちで飾っています。
休み明けを1度叩かれた事で状態も更に上向きです。
2戦して1勝、3着1回と好相性の新潟に舞台となります。
力と決めてがあり、キッチリ勝って、サマー2000シリーズ初代王者へ!!!

スウィフトカレントが勝てばサマー2000の初代王者は確定です!!

スウィフトカレントとサンレイジャスパー、二頭そこに一発屋の


報知杯大雪ハンデキャップ (8月26日 札幌競馬場)

重賞ではありませんが、けっこう荒れてるおもしろそうなレースです。

とくに過去3年は万券ラッシュです^^。
ハンデ戦、ダートの1700m競走です。

中人気くらいになるであろう、ユースフルデイズが中心です。

前走は、9番人気の低評価に反発するように3着と好走し、
しかもその時の1着馬ナリタプレリュードはその後OP特別で小差3着、
2着馬シルクウィザードは次の1000万条件を圧勝と、レベルの高いレースだった。
8/23の最終追い切りでも、同クラスの馬と併せ、馬ナリで余力たっぷりに併入していたらしい。。
中間もいい動きでしたし、状態は変わらずいいですと情報、ねらい目かな・・?^^

あとはこれも前走内容がいい、ナムラカイソク、
このクラスでは上の力だと思われるマンオブパーサーあたりを馬券に・・・^^


・・・と書いていたのですが、
ユースフルデイズ,ナムラカイソクは出走しないようです・・・残念^^;

改めて予想のしなおし♪
Hアポロキングダムを中心に、この馬は古馬にまじっても通用すると思います。
相手は上記にもに書いてたEマンオブパーサー、Bハルクバニヤンあたりを狙います^^

おもしろい一発はGピサノバンキッシュ、Lダブルスポット等も手広く買っておきます^^


BSN賞(9月2日 新潟競馬場)

Dジョイフルハートが中心です。
少し前に栗東の坂のレコードタイムをだした馬です。
スピードが違います!!
久々も走りそうです!

相手はEオフィサー短距離型の追い込み馬で新潟コースはあうと思います!

押さえに@のエイシンボーダンを買います!!
Mリンガスローレルも少し怖い^^;

DとEの軸2頭マルチで勝負しようかな・・?

第26回新潟2歳ステークス(GV) (9月3日 新潟競馬場)

アイビスサマーダッシュからはじまった夏の新潟開催もこの2歳Sでトリを飾ります。

現在の施行条件に落ち着いた2002年からの平均配当は単勝.300円台で硬く硬く
おさまっているレースのようです。まだ施行回数が少ないのでなんとも言えませんが・・・。

現在の施行条件に落ち着いた2002年からの平均配当は単勝.300円台で硬く硬く
おさまっているレースのようです。まだ施行回数が少ないのでなんとも言えませんが・・・。

過去4年間の平均馬連配当も1733円と落ち着いていて、初めてこの条件になった
2002年以外はすべて1番人気の馬がからんでいます。

2歳と聞くと、あまりレース数をこなしておらず、荒れるイメージがあるが、
この新潟2歳Sは硬いレースのようなので注意が必要です!

過去4年では関東馬、関西馬ともに連対率は拮抗しています。
牡馬対牝馬も4対4と同格、とくに牝馬は2002年から毎年連対しているので
今年もチェックしなくては・・・^^・・・

2歳ということで現時点では有力馬はまだ決まっていません。
金曜日か土曜日の夜、もしくは日曜日に更新したいと思います。

ENの軸2頭を中心にマルチで流します!!

第26回小倉2歳ステークス(GV) (9月3日 小倉競馬場)

こちらも夏の小倉の最終をかざる2歳馬たちのレースです。

こちらは有力馬シルバーストーンがいますが・・・・。

もう少し情報を集めて日曜日に備えたいと思います。

札幌のメイン、札幌日経オープンにコスモバルクが出るらしく、
こちらも少し楽しみなレースです。^^

小倉はDシルバーストーンとKアストンマーチャンの2頭軸にマルチで攻めます!


中京12レースサラ系3歳上 (9月9日 中京競馬場)

Fゲットアウトの複勝を買います!!
小倉で調子を上げた太宰騎手、期待できそうな雰囲気です^^
ホントは単勝と言いたいけど、少し自信がない^^;

人気にはならないと思うけど・・・

もう一頭選んで軸2頭マルチにしたいが・・・
なかなか難しい・・・


第20回セントウルステークス(GU) (9月10日 中京競馬場)

サマースプリントシリーズのラストを飾る当レース。
今回はG1スプリンターステークスの前哨戦での意味もあるので、
両陣営の馬が激突するおもしろくなりそうなレースです。
今年は阪神競馬場が改修工事の為、中京競馬場で行われるわけですが、
その辺の影響もあり、難解なレースになりそうです^^

傾向としては、(今年は当てはまらないかもしれないが)
夏の小倉組が好走しています。

前走人気馬も好走の傾向なので注意しておくことにします。
あと、年齢では4歳馬が他世代を1歩リードしています。
3歳馬は苦戦模様ですが、牝馬には気をつけましょう^^;

今年は外国馬、地方馬もなかなか人気しそうなので、
例年よりは荒れるかも・・・?荒れてほしいなぁ^^

良血馬のロードアルティマ、鞍上に武豊騎手をむかえて、
おもしろい存在になりそうです・・・。

ちなみに中京競馬場1200mの特徴ですが、
2コーナー出口部分を拡張し、向正面を延長したポケットからスタートします。
幅員は28mとフルゲートでは若干窮屈なため、極端な内枠と外枠は不利と思います。
また、3コーナーまでの距離は486.7mです。

3、4コーナーのカーブがきつく、馬群が膨らみやすそうです。
その為、直線では各馬が横に広がり、313.8mという短い直線のコースにしては
逃げ馬は苦戦を強いられています。つまり、差し馬の台頭も十分!!

先行・差し馬が有利で、枠順は最内、大外以外の中枠が競馬をしやすそうです。
また、中央場所の芝1400m戦から距離短縮してきた馬には要注意!!。


Dロードアルティマ、思ったより人気になってますね・・・
Gリミッドレスピッドと外国馬のJテイクオーバーターゲットの2頭マルチにかけます^^


第57回朝日チャレンジカップ(GV) (9月9日 中京競馬場)

毎年このレースで秋競馬の開幕!とおもう私です^^

セントウルSと同様に中京で代替施行される朝日チャレンジC。
地味な重賞というイメージが強いですが、このレースの勝ち馬は後に出世するケースが多く、
最近ではタップダンスシチーが古馬GT戦線を盛り上げる存在となっていました。

97、99、01〜05年の優勝馬はここが初めての重賞勝利、のちに活躍するG1馬もいるが、
見た目は小粒な感じのレースです。

セントウルSと同様で、小倉組がやはり優勢です。
小倉記念、北九州記念の出走馬で過去10年11連対と軽視できません。

1番人気馬は安定していて、3連複や3連単の軸には最適かも・・・。

中京競馬場2000mですが、
4コーナーを拡張したポケットからスタートし、しばらくは内柵がなく、内にも外にも余裕があります。
1コーナーまでの距離は486.7mで、1〜2コーナーあたりで比較的平均ペースに落ち着くことが多い
と思われます。

未勝利戦を除き、最近では全体的に平均ペースの競馬が多く、極端に速い上がりは出なくなりました。
典型的な小回りコースで、逃げ・先行馬が有利と一般的な見解です。

内も外も極端な有利・不利はないが、内枠よりは中枠の方が競馬を進めやすく、
16番枠より外は距離損がある為軽視していいので消しましょう^^。

中心はやはりコンゴウリキシオーかな・・・?


第51回京成杯オータムハンデキャップ(GV) (9月10日 中山競馬場)

中山の開幕週を飾る1600m、マイルのハンデ戦!!

関西の重賞とは違い、荒れ気味のレースでおもしろくなりそうな感じです。

夏場全休の馬は過去10年で連対したのは04年のマイネルモルゲン、1頭のみで、
かなり割引が必要です。

マイル戦ということでマイルの経験馬がやはり有利か・・・?

関屋記念組が活躍していて、年齢別でいうと、4歳馬が狙いです。
ハンデ戦ですが、ハンデ差はそんなに気にする必要はなさそうです。

中山の1600mですが、
1、2コーナー中間から1コーナー寄りに引き込まれたポケット地点からのスタートで、
脚質から見てみると、Aコース(一番広いコース)では逃げ、
先行タイプが1、2着に占める割合が高いが、
仮柵を外にずらしたCコースになると差しタイプの1着馬が増えそうです。
ただ、馬場が悪化すると前傾型と後方型との比率は同じになり、
さらに悪化すると1、2着はやや差しが有利で3着は前残りが多くなる傾向です。

中心はマイネル軍団です^^

Hマイネルハーティの一発にかけます!Jインセンティブガイとのマルチ勝負です!!

ニューマッケットカップ (9月16日 中山競馬場)

Bコスモマーベラス。重賞でも接戦してきた実力馬。

BからEFMに流します!
資金に余裕があれば、BEから全マルチで勝負します!!

第24回関西テレビ放送賞ローズステークス(GU) (9月17日 中京競馬場)

いよいよ秋競馬の本格的シーズンです。
私の好きな秋華賞が近づいてきました!!
そのトライアルのローズステークスです!!

個人的なことですが、このレースは相性がよく、競馬を始めて10年くらいになるのですが、
6割くらいの的中率でしかも、必ず10万円以上回収しています。

ですので今年も期待大!!

ただ今年は阪神競馬場ではなく小回りの中京競馬場なので
少し不安ですが・・・^^;

2000年に紫苑SとクイーンSが新たに新設されていますが、
本番への直結はコチラということで今年も有力メンバーがそろっていると思います。

中京2000mは4コーナーを拡張したポケットからスタートして、
しばらくは内柵がなく、内にも外にも余裕がある。
1コーナーまでの距離は486.7mで、1〜2コーナーあたりで比較的平均ペースに落ち着くことが多い。

未勝利戦を除き、最近では全体的に平均ペースの競馬が多く、極端に速い上がりは出なくなった。典型的な小回りコースで、逃げ・先行馬が有利とデータ的な見解です。

内も外も極端な有利・不利はないが、内枠よりは中枠の方が競馬を進めやすく、16番枠より外は距離損がある為軽視していいと思われるので枠順が重要です。

過去10年間では、やはりクラシック組が好走しています。
少なくとも桜花賞、オークスのどちらかには出走している牝馬に注意。

上り馬では1000万クラス以上で3着以内が目安です。
ただし、牡馬混合戦に限ります。
牝馬同士では重賞3着以内です。

今のところ中心はフサイチパンドラ、上り馬ではソリッドプラチナム、ステラマドリードかな?
土曜日に更新予定!!

土曜日の予想、中山ニューマーケットCは、”BからEFM”と馬連でながして、
見事にB-Fと1950円を取ることができました^^

この調子でローズSも当てに行きます!!(いつも当てにいってますが・・・(-_-;))
どうやら、GフサイチパンドラとLアドマイヤキッスの2頭で人気を分け合いそうです。

CGLMを1着にして、2着にGLBCKM、3着はこれにEを加えます!!
ちょっと中穴狙いで勝負します!!
個人的にはGフサイチパンドラに勝ってほしいけど・・・^^;


第60回ラジオ日本賞セントライト記念(GU) (9月17日 中山競馬場)

3冠の最後、菊花賞の東のトライアルレースです。
本番では2年連続の3冠馬に期待がかかります。
神戸新聞杯も楽しみです^^

京都新聞杯が春に移ったあとは、休養明けの馬の実力が断然になった。

傾向では、G2やG3で連対はG1まら5着以内が目安です。
2000m以上の実績、少なくとも芝の1800重賞で連対している馬でないと、
スタミナ面でやや不安が残ります。

あとはダービー最先着馬は堅実なので軸にするといいかも^^
1番人気も堅実ですが・・1着にはあまり来ていないようです。

中山2200mは、4コーナーにさしかかる地点からのスタート。
このコースはコーナーを4回通過するが、
外回りのためカーブが2〜4角にかけて緩やかなのが特徴です。
その為、1着はAコースだと逃げ、先行、Cコースになると差しといった具合です。

2着はコース関係無く差しタイプ、3着は先行タイプが有利という結果が出ています。
馬場状態に関しては稍重より悪い例が少ないので何とも言えないが、逃げ、先行と差し、
追い込みは五分という数字が出ています。

今年は桜花賞馬が出走してくるので、どうなるだろうか・・・。

中心は今のところやはりフサイチジャンクかな?
あと、毎日杯2着のインテレット。

土曜日のオッズではLフサイチジャンクが一つ抜けて人気になっています。
2番人気のミレニアムウイング(土曜日夜現在)も怖いのですが、
馬券はフォーメイションで1着から、
ADJL
ADJLMP
ADJLMOP
一万円(100円購入として)かかってしまいますが、これで勝負します!

第11回エルムステークス(GV) (9月18日 札幌競馬場)

変則開催で月曜日に行われる札幌のダートの重賞レースです。

札幌競馬場のダート1700mで行われるようになった過去9年の平均単勝配当は、821円。
1番人気馬は3勝2着3回で連対率は66.7%、2番人気は4勝で連対率は44.4%。
過去9回のうち8回はどちらかが連対しているが、
ワンツーは2回しかないので極端に堅いわけではないみたいです。

しかし、2ケタ人気馬が3着以内に入ったこともなく、大きな波乱は期待薄か。過去の馬連平均配当は1689円で、現在のところ馬連5000円超は生まれていない、荒れていないレースです。

実績面では、ダートG1、3着以内か、ダート重賞連対、もしくは
ダートのオープン特別勝ちは必要な感じです。
過去10年の連対馬で例外は3頭のみです。

近年は休養馬が活躍しており、狙いは4、5歳馬!!

中心は今のところ、パーソナルラッシュ。

エルムSは日曜日の夜更新予定です!!

セントライト、荒れましたね・・・^^;

ふぅ・・・。

気を取り直して、エルムS!!やるぞっ!!

中心は藤田騎手のGトーセンブライトです!
調子がいいらしいです・・・。
それにFサカラート、Iヒシアトラス、Jワイルドワンダーを1着に固定して、
2着にHパーソナルラッシュ、Lタガノゲルニカ。
3着に穴で、Aヒカルウィッシュも加えておきます!!

1 FGIJ
2 FGIJHL
3 FGIJHLA

フォーメーションで勝負!!

HTB賞 (9月24日 札幌競馬場)

軸は決定です。
Aアクシオン!
単勝と複勝の勝負馬券です!!

第54回神戸新聞杯(GU) (9月24日 中京競馬場)

菊花賞の主流のトライアルだった京都新聞杯が春に移ってからは、
2000年以降はこのレースが主力組のトライアルとなりました。

いよいよ2冠馬、メイショウサムソンの登場です!
夏は厩舎で順調に調整をしてきたらしく、体制はほぼ、万全といった所みたいです。

対抗はやはりクビ差ダービー2着のアドマイヤメイン。
ダービーのときは着差以上に負けを感じましたが、夏を越えて、
果たして差は縮んだのか・・・?

過去4年(菊花賞が2週繰り上がってから)では、ダービー連対馬が4年連続で優勝しています。
ダービー馬でダービー以来の実戦ならココは勝利は確実か・・・?

1番人気も5年連続連対しているし、頭はメイショウサムソンで決まりか!?

ただ16番枠より外は距離損があるため、いつも軽視しているのだが・・。
サムソンが入った場合はどうしようか・・・?

アドマイヤメインが16番枠にはいりましたね・・・
本番はどうかわかりませんが、思い切ってアドマイヤメインは切ります!
少し太いらしいですしね。まぁ、実力馬には違いありませんが・・^^;
菊花賞は中心ですね^^

やはりAメイショウサムソンでしょう!
LドリームパスポートとDフサイチリシャールなんかが面白いと思います^^
おさえにHタマモパスポート、3着くらいにならBアペリティフかな?

2頭軸マルチの2頭を選ぶのは難しいが・・・
AとD、もしくはAとHなんかおもしろい^^


第52回産経賞オールカマー(GU) (9月24日 中山競馬場)

サマーシリーズで総合優勝したスウィフトカレントが中心です。

コスモバルクは前走、五十嵐騎手が落馬負傷で急遽乗り代わりも2着と
力のあるところをみせてくれました。

今回は鞍上ももどって好勝負してくれると思います。

1番人気は10年で4連対。
新潟記念3着以内の馬が6連対。

年齢別では4、5歳馬が有力です。

@ヴィーダローザが中心です^^
Mエアシェイディは”良”なら^^
あとは折り合いがついたら(騎手変更)Bスウィフトカレント。
Iディアデラノビアは岩田騎手で面白いかも?



第40回スプリンターズステークス(GT)(10月1日 中山競馬場)

いよいよ秋の緒戦のG1です。

今年は外国馬が4頭いますが、例年より有力で2年連続で外国馬がくるかもしれません。
対する日本馬は、G1馬がオレハマッテルゼ1頭のみという少し寂しい布陣となりました。

混沌としているスプリント界だけにことしは荒れそうな予感です。
わりと人気馬の決着でおさまっているG1ですが、(紐荒れなどはありましたが・・)
今年はどうなるか、わかりません。

日本馬ならシーイズトウショウ、チアフルスマイル。
外国馬ならレザークが今のところ有力候補です!

土曜日くらいに更新予定です。

スタートからコーナーばかりの中山1200.
騎手の腕もかなりの馬券要素のような気がします^^

大外枠に入ってしまったチアフルスマイル。
でもこれがなかなか面白い結果になるかも・・・。

名手岩田騎手にかけて日本馬の中心はOチアフルスマイルです!!

他、日本馬では@ビーナスライン、Jタマモホットプレイを絡めて配当を習います。
外国馬はLテイクオーバーターゲットが調子がいいようです。
やはり日本で一叩きしているので、上位に食い込みそうです。
Bレザークも抑えておきます^^


第41回札幌2歳ステークス(GV)(9月30日 札幌競馬場)

北海道シリーズ、札幌のラストを飾る若駒たちの戦いのレースです。

札幌競馬場の芝1800mで行われるようになった過去9年の平均単勝配当は2241円。
1番人気馬は3勝2着1回で連対率は44.4%、2番人気は1勝で連対率は11.1%。

過去9回のうち3回は単勝2500円以上の馬が勝っており、人気薄の台頭が目立つ。
また、2着に2ケタ人気馬が2回入ったことがある為、過去の馬連平均配当は18843円。
10万馬券が1回、2万馬券が2回出ているが今年は…。


いまのところ、ナムラマースとイクスキューズかな・・・。

予想で言っていたように、
Hイクスキューズ、Gナムラマースを中心に、
BニシノプライドとFフサイチオフトラへ流す馬券を買います!!!

第10回シリウスステークス(GV)(9月30日 中京競馬場)


毎年阪神ダート1400mで行われているこのレースですが、
今年は中京ダート1700mで施行されます。

したがって今までの傾向がまったく役に立たず、まったくの違うレースになる
可能性が大です・・・。

特徴としては、スタンド前直線端からのスタートで、1コーナーまでの直線距離は370m。
先行有利な為、1〜2コーナー中間までは激しい先行争いとなる。
しかし、コーナーがきつくコーナーリングの間に縦長の隊列となり、ペースが落ち着くことが多い。

砂厚が7.5センチから8センチになったことで、逃げ馬が直線で捕まるのが目立つ。
2〜3番手からレースを進める先行馬が最も有利といえます。

先行馬は中〜外枠がやや有利。3〜4コーナーで内が開きやすいコースなので、
逆に差し馬は枠番不問。ただ、さすがに大外は距離損が大きいかも。

BサイライズキングとAメイショウバトラーがかなりの人気になりそうな
感じです。せっかくの中京開催で距離も違う重賞となれば・・・

少し中穴ねらいで・・・。
JセフティーエンペラとKワンダーハヤブサの軸2頭のマルチ流しなんて
おもしろうそうではない???^^



第41回京都大賞典(GU)(10月8日 京都競馬場)

いよいよ今週から、京都、東京開催です。
秋の天皇賞の前哨戦として関西では京都大賞典、東京では毎日王冠が行われます。

過去10年間で1番人気が9連対と硬いレース。2番人気も5連対しています。
高配当を狙うなら3連単しかないようです・・・。

さて、今回のメンバーはほとんどが休み明けの馬ばかりなので、
予想が難しそうですが、中心は2頭で決まりでしょう!

昨年のGT2勝のスイープトウショウ、ダービー2着のインティライミです。

スイープトウショウは骨折明け、さらに昨年のエリザベス以来の11ケ月ぶりですが、
他の休み明けの牡馬と戦ってもヒケをとらないでしょう。
昨年の宝塚はハーツクライ等も完封しているワケですからね^^

インティライミも阪神大賞典以来ですが、調教でも好時計もマークしているように、
中心でしょう。



第57回毎日王冠(GU)
(10月8日 東京競馬場)

GT馬が5頭も出走する今年の毎日王冠。
過去の成績から見ても荒れるレース。その上、今年はメンバーも多彩なので、
高配当が狙える!!!

このレースで天皇賞へいくか、マイルチャンピオンシップにいくか、
適正をはかる馬もいて、マイル路線と中距離路線の馬が激突するレース。

主力は休養組で、近年は5、6歳馬が活躍しています。
ただし、休養も5ケ月以内でそれ以上の馬はちょっと狙えない。

重賞は2勝以上、もしくはG1連対馬。

難解な一戦なんで、データを集めて見ました。

今のところ、アサクサデンエン、ダンスインザムード中心です。

個人的にマルカシェンクに頑張ってほしいなぁ・・・^^;



第11回秋華賞(GT)(10月15日 京都競馬場)

やってきました、秋競馬の本番中の本番の開幕!
第11回秋華賞!!!!

プロフにもあるように、競馬のレースの中でもわたしの好きなレースです!

第1回からいろいろな思い出のあるこのレース、今年こそは・・・。

今年で11回目ということで、やっと過去10年間のデータがそろった今年の秋華賞。
めちゃくちゃあれたり、ガチガチだったり、予想が非常に難しい印象のこのレース。

昨年はエアメサイアとラインクラフトの一騎打ちでしたが、
今年は少し波乱の予感・・・。

ぶっつけ本番でくるオークス馬のカワカミプリンセス、セントライトで牡馬とレースを
演じた桜花賞馬、キストゥヘヴン。

トライアルで叩いたアドマイヤキッス、フサイチパンドラ。
ローズS組と紫苑S組のトライアルをこなした他馬にも逆転があるかも?

あの、ブゼンキャンドルや、ティコティコタックのような大波乱が今年もあるのか??
いまから楽しみです。

過去10年の平均単勝配当は1223円となっています
1番人気馬は3勝2着2回で、連対率50.0%。2番人気馬は4勝2着2回で連対率60.0%と
まずまずの連対率をキープしており、過去10回中5回は馬連配当が3ケタ配当と、
一見すると堅いレースである・・・?

しかし、2ケタ人気馬から4頭の連対馬が出ていることもあり、
過去10年の平均馬連配当は15490円
と高い数字です。
平穏な決着を迎える傾向にはあるが、大波乱の可能性も含んだレースだと言えます。

桜花賞馬、キストゥヘヴンが中心。
過去、桜花賞馬が出走すると連にからむ確立は大きい。
あと、ぶっつけのカワカミプリンセス、アドマイヤキッス、ソリッドプラチナム。

出走がかなえば、タッチザピークもおもしろい^^

第41回デイリー杯2歳ステークス(GV)(10月14日 京都競馬場)

2歳の出世重賞です。

波乱の傾向が見受けられるこのレース、なかなか混戦模様か・・・?

傾向では、2戦目までに勝利、前走で2着以上を確保、などの馬を参考に
馬券検討したいと思います。

中心はやはり、オースミタイドウ。
過去2戦逃げ切りで連勝、ラスト1ハロンが11秒6とずば抜けたスピードの持ち主。

鞍上も武豊騎手と、連軸はこの馬でしょう・・。でも人気しそうだなぁ・・・。

対抗はローレルゲレイロ。

第54回府中牝馬ステークス(GV)
(10月15日 東京競馬場)

ラインクラフト、エアミサイアと、昨年の有力馬がそろって不出走となる今年のこそレース。

少し残念ですが、その分、力が拮抗してレース的にはおもしろくなるかも??

過去10年の参考傾向ですが、
まず、十分なレース間隔、それに芝1600〜2000mの重賞連対の実績、
年齢では4歳馬が断然です。

あと、過去10年で1番人気が7勝しています。
あんまり荒れそうにないレース?

ディアデラノビア、デアリングハートなどが中心。

第67回菊花賞(GT)(10月22日 京都競馬場)

2年連続、史上7頭目の3冠馬誕生へ!!

傾向ですが、2000年より前は比較的硬いレースだった菊花賞。
2000年に施行時期が2週繰り上がってから、その翌年から荒れたレースになっています。
2005年のディープインパクトの年は平穏でしたが・・・。

春のクラシックに間に合わなかったステイヤーを見つけて馬券にしましょう!!

前走では神戸新聞杯6頭、セントライト記念3頭、札幌記念1頭の順で連対。
上記3レースなら6着以内、1000mなら古馬混合、2400m以上なら3着以内が
目安でしょうか・・・?

皐月賞、ダービーの成績は4着以内が目安です。
重賞経験は4着以内。

芝連対4割以上、2勝以上(地方馬を除く)
あと、長距離経験も重視。

メイショウサムソンがやはり中心。
ミストラルクルーズが穴かな・・?

あとはマルカシェンク、アエローザ、厩舎自信のトーホウアラン。

ドリームパスポートも少し怖い・・。



第9回富士ステークス(GV)(10月21日 東京競馬場)

マイル実績は重賞勝ちが、重賞で2着以内、もしくはG1で5着以内が目安となります。

ステップは京王杯AH組が断然です。
あと、主力は5歳、
1番人気はHF@J@B着なので、信頼性はイマイチ・・・。
ただ3番人気以内の馬で決まることが多いので伏兵がくる確率もそうないかも・・。

テレグノシスの巻き返しに期待!!
前走6着の敗れたわけですが、1着馬から0.2秒差、3着馬とはハナハナハナ差。
直線で前が狭くなった分不利を受けた格好になってしまいましたが・・・。
得意の東京コースで逆転あり!!

対抗にマイネルスケルツィ!足に期待^^


第134回天皇賞(秋)(GT)(10月29日 東京競馬場)

ディープインパクトが天皇賞回避を表明、俄然混戦模様になってきた天皇賞!
まぁ、ディープが参戦してもいろいろと面白かったかもしれないが・・・^^

過去10年の傾向は・・・

連対馬20頭中18頭はG1で連対していた。
1600mか2000〜2500mのG1での経験でです・・。

例外は昨年のヘヴンリーロマンスと98年のオフサイドトラップのみ。

過去1年で重賞2勝以上かG1連対。
コース実績も参考に・・。

前走は京都大賞典組が主力、年齢は4歳。

データ的にいくと、
スイープトウショウ、ダンスインザムード、ダイワメジャー、アドマイヤムーンあたりか・・?

今回の天皇賞は確実な逃げ馬不在のため、スローペースが予想されています。
先行に位置取りする馬の差し足が強烈なタイプが有利か・・・?


第49回スワンステークス(GU)(10月28日 京都競馬場)

2000年の番組変更以来、万券続きの荒れているレース、
本番のマイルチャンピオンシップとの関連は薄そうだが、
レース的にはおもしろそうな難解レース^^

2000年以降では
連対馬12頭中7頭がスプリンターズS組。
しかし、スプリンターSでの成績、人気は不問。
あと、重賞連対経験は必要です。

年齢はやはり4歳馬優勢。

京都コースとの相性抜群のアグネスラズベリ、前走で日本馬最先着の
メイショウボーラー中心です。


第11回武蔵野ステークス(GV)
(10月28日 東京競馬場)

2000年に大幅変更があり、傾向はその後の6年間のデータを参考にしたい^^

ダートの重賞連対馬か、芝のG1好走馬に期待^^
前走は5着以内!

年齢では3歳馬がトップ。
ハイペースになりがちなので、しっかりと差してくる馬を中心に・・・。

フサイチリシャール、メイショウバトラー中心です^^



第11回KBS京都賞ファンタジーステークス(GV)(11月05日 京都競馬場)

G1を前に好メンバーがそろった今回。
過去には、プリモディーネ、ピースオブワールド、スィープトウショウ、ラインクラフト等、
歴史の浅い重賞ながら後のG1馬がずらり!!

たとえ的中しなくても(爆)重要な重賞です!

2歳牝馬の重賞ということで1勝馬が例年互角以上の戦いをしています。
のちの実力馬の力量を見極めなければならない1戦です。
これがまた難しいのですが・・・・

過去10年の傾向は・・・

連対馬20頭中11頭が1勝馬。ちなみに2勝馬が7頭、3勝馬が2頭。
あまり勝利数は気にしなくてもいいかも・・。

前走は500万かオープン。距離は1200〜1400m(連対馬)。
新馬勝ちの馬もいるが、のちの強力G1馬のみなんで、
相当の能力馬のみ、注意・・・。

休み明け(2ケ月くらい)は割引。

中心はホットファッション、ハギノルチェーレ、カノヤザクラ、ハロースピード。



第44回アルゼンチン共和国杯(GU)(11月05日 東京競馬場)

97年に日程が2週繰り上がってG1シリーズの中休み的な時期に開催。
1流馬の出走が少ないレースで荒れ傾向。

重賞経験は一桁着順で十分。
あと、長距離実績は重要です。

年齢は6歳馬以上は消しです。
ステップは京都大賞典組に注目。

人気薄や軽ハンデ馬の好走も目立っており、軽視できないと見ます・・。

予想は難しいが、
現時点では中心は、やはりトウショウナイト。
あとはアイポッパー、トウカイトリック、グラスポジション。


第31回エリザベス女王杯(GT)(11月12日 京都競馬場)

96年に秋華賞が設立されると、エリザベス女王杯は古馬混合G1に。
文字とおり女王をきめるG1となりました。

2000年にローテーションの変更があってからは3歳馬も互角になっています。

過去10年では・・・
1番人気、2番人気どちらかが連対しています。
馬連も比較的落ち着いていて大荒れの要素はすくないG1といえます。

重賞経験は2連対以上、G1経験になると3着以内の実績はほしい。
芝4勝以上も目安の1つに・・・。

秋華賞組は1,2着、府中牝馬S組は1〜3着、
牡馬混合G1でも5着以内はほしいところ・。

やはり中心はカワカミプリンセス。
天皇賞5着からの巻き返し、相性のいい京都コースでのスイープトウショウ。

おさえにディアデラノビア、サンレイジャスパー。

第42回京王杯2歳ステークス(GU)(11月11日 東京競馬場)

過去10年を振り返ると・・・・
東京の500万下での連対、キャリアは2〜4戦。

前走成績は重賞なら着順不問、
オープンなら3着以内、その他は連対していることが条件。

さすがに2歳馬の重賞なんで、荒れ傾向です。
人気馬はアテにならないので、注意しましょう^^

中心はゴールドアグリ。
アドマイヤヘッド。

第42回福島記念(GV)(11月11日 福島競馬場)

04年に番組変更があり、福島開催の秋が短縮されたが、
このレースに関しては影響はなさそう・・。

重賞としてはメンバーが小粒になるが、
やはり重賞で3着以内は必要。

前走は凡走でも問題なさそう・・。
5〜6歳馬が中心です。

上位人気馬は苦戦、
ハンデ頭は4連対だが、58キロ以上背負うときつかも・・。

軸Lヴィーダローザ。
対抗Fフォルテベリーニ、Hシェイクマイハート、@サンバレンティン。

おさえに、BMN


第23回マイルチャンピオンシップ(GT)(11月19日 京都競馬場)

施行時期等はここ数年変更はないが、2000年の番組改革で、
スプリンターSが先に行われるようになって変化が見られます。

2000年以降の6年の実績を検証します・・・

通算勝ち数は5勝以上。
3、4勝馬は連下に。

芝連対率5割以上。
例外は2頭のみ。

過去6年1〜3着馬18頭はすべて重賞勝ちの経験があった・・。
マイルの経験も9頭。
G1経験も18頭すべて経験済み(着順は不問)。

近2走で、5着以内。
年齢では4歳馬。

中心はダイワメジャー。
昨年の悔しさを今年で巻き返すか・・・?

4歳ではマルカシェンクに期待しています。
菊花賞では距離不足だったが、ココなら・・。
あとはステキシンスケクン、外国馬のコートマスターピース。


第11回東京スポーツ杯2歳ステークス(GV)(11月18日 東京競馬場)

過去10年の連対馬の傾向は・・・。

連対馬20頭中、9頭は重賞、オープンともに未経験。

着外経験馬は消し。20頭中18頭は6着以下なし。
20頭中15頭が、
1700m以上で連対か、東京芝1600mのOPで連対。

前走がダートだった馬は皆無。
中4週の間隔がベスト。

フサイチホウオーが中心。
ドリームジャーニー、フライングアップル。


第26回ジャパンカップ(GT)(11月26日 東京競馬場)

外国馬の参戦が史上最低の2頭のみとなった今年のジャパンカップ。
寂しい限りではあるけれども・・
とりあえず予想を。

出走頭数も過去最低となった今年のジャパンカップ。
過去10年、古馬では古馬のG1に優勝しているか、連対を1度して、
2度以上、入着があるか。

3歳馬は牡馬クラッシックの3戦で最低1度の連対を含めて2度以上の
入着があること。

外国馬では過去10年3連対の英が有力。

やはり中心はディープインパクト。
中7週で少し不安があるが、実績ではやはりこの馬。

対抗は外国馬ウィジャボード。
名手デットーリに実績のある英国馬。期待大。

3番手はメイショウサムソン。
3歳の2冠馬。もしかしたら、逆転も?

あとはドリームパスポート、ハーツクライ、コスモバルクを
おさえておく。


第7回ジャパンカップダート(GT)(11月25日 東京競馬場)

7回目にして初の外国馬参戦馬ゼロ。
かなりさみしいが・・・。
とりあえす日本馬のダート王決定戦。

タイムパラドックス、ヒシアトラスが不在となってしまって残念だが、
過去のデータから予想してみます。

実績ではダートG1を勝っているか、ダートG1で連対が2度以上あること。

JBCクラシック組が過去4年連続で連対中であるのも注目したい。

年齢では中心は5、6歳馬。
7歳以上はきびしい。

中心はJBCクラシック組のシーキングザダイヤ。
マイルGI2勝のブルーコンコルドも。


第51回京阪杯(GV)(11月25日 京都競馬場)

今年から1800mから1200mに衣替えの京阪杯。
大幅に傾向が異なるので、データはなし。

予想では、中心はイースター。
距離的にも折り合えるし、もてるスピードもいかせそう。

対抗にリミッドレスピッド。
おおくずれもなく、デキもよさそう。

アンバージャック、フサイチホクトセイ、タマモホットプレイまで。

第1回阪神カップ(GU)(12月17日 阪神競馬場)

記念すべき第1回の重賞レース。
新設レースのため、過去の傾向が読みづらいとおもわれるが・・・。

とりあえず阪神競馬場で過去に行われた1400mの傾向を・・・。

ちなみに大改修が行われた阪神競馬場だが、
当レースが行われる内回りコースに大きな変化はない。

過去5年阪神芝1400mで施行されたオープン特別・重賞
(牝馬限定戦・2歳戦を含む)を対象とさせて頂きます。

過去5年の当阪神カップ対象の該当レースの平均単勝配当は約1080円。
1番人気馬は9勝2着1回で連対率は25.0%で、
2番人気馬も2勝2着6回で連対率20.0%と、どちらも安定しているとは言えない成績です。

過去5年の平均馬連配当は5369円。
万馬券決着は4回、5番人気以下の馬も11回連に絡んではいるが、
1、2番人気が共倒れになることは少なく、平穏決着を迎える傾向にあるコースで
あると思われます。

40頭以上登録して出走は18頭。
除外も考えるが、今の時点では、中心はキンサシャノキセキ、
マイネルスケルティ。
今年の3歳馬はレベルが高い!と見てます!!


第23回フェアリーステークス(GV)(12月17日 中山競馬場)

2歳牝馬による重賞レース。

過去10年の平均単勝配当は649円、平均馬連配当は2720円。
1番人気馬は3勝2着1回で連対率は40.0%。
2番人気馬は2勝2着2回で連対率は40.0%と、決して信頼度が高いとは言えない。

ただ、1〜3番人気のいずれかの馬が毎年連に絡み、過去10年で万馬券決着はゼロ。
比較的堅い決着が多いレースである。

ただし1番人気馬は、4連対止まりと信頼度はいまひとつ。

中心は経験をつんだ、カノヤザクラ、
巻き返しに期待のニシノマオか・・・。


第44回愛知杯(GV)(12月16日 中京競馬場)

2004年から○父限定戦から牝馬限定戦へ。

とりあえず過去10年の傾向は・・・。
中京競馬場の芝2000mで行われた過去10年
(平成11年は小倉競馬場で施行)の平均単勝配当は1236円。

1番人気馬は1勝2着2回で連対率は30.0%、
2番人気馬も1勝2着2回で連対率30.0%と上位人気馬が不振なため、
下位人気の馬の台頭が目立っている。
(5番人気が1勝、7番人気が2勝、9番人気が2勝、13番人気が1勝)。
過去10年の馬連平均配当は8018円。

5000円以上の配当が4回出ており、去年は4万馬券の大波乱となっている。
さらに、近2年では1〜3番人気馬は連に絡んでおらず、波乱傾向の強いレースである。

中心はアドマイヤキッス、ニシノフジムスメ


第51回有馬記念(GT)(12月24日 中山競馬場)

ディープインパクトの引退レースと位置づけられた今年の有馬記念。

過去10年の平均単勝配当は618円。

1番人気馬は5勝2着2回で連対率は70.0%と比較的信頼度は高く、
前10回のうち、4回が1〜3番人気馬での決着だった。
過去10年の平均馬連配当は7418円。

13番人気馬が2度連対している為(01年アメリカンボス、02年タップダンスシチー)、
馬連万馬券決着も2度あったが、それ以外は4番人気以内の上位人気馬同士での決着。

波乱の要素もあるものの、基本的には平穏な結末を迎えるレースだ。


もちろん中心はディープだが、
今までとは仕上がりが違うメイショウサムソン。
一発に期待したい!!


ダイワメジャー、ドリームパスポートはおさえに


単勝・複勝
馬名 単勝 複勝
1枠 1 ポップロック 27.4 3.8 - 11.6
2枠 2 デルタブルース 32.3 3.4 - 10.5
3枠 3 ドリームパスポート 11.8 1.3 - 2.6
3枠 4 ディープインパクト 1.3 1.0 - 1.0
4枠 5 ダイワメジャー 13.8 2.4 - 7.1
4枠 6 スイープトウショウ 24.2 3.3 - 10.1
5枠 7 コスモバルク 26.9 3.4 - 10.2
5枠 8 メイショウサムソン 19.4 3.3 - 10.1
6枠 9 トウショウナイト 52.5 4.1 - 12.7
6枠 10 アドマイヤメイン 32.9 4.1 - 12.8
7枠 11 スウィフトカレント 74.6 7.1 - 23.1
7枠 12 アドマイヤフジ 86.0 11.9 - 39.7
8枠 13 ウインジェネラーレ 127.6 20.1 - 67.7
8枠 14 トーセンシャナオー 126.8 16.4 - 54.8
          -  
          -  
          -  
     


第45回京都金杯(GV)(1月6日 京都競馬場)


第56回中山金杯(GV)(1月6日 中山競馬場)


第41回シンザン記念(GV)(1月8日 京都競馬場)

過去10年でシーキングザパールやアグネスワールド、ダービー馬の
タニノギムレットを排出し、レベルが高くなった当レース。

1番人気は6勝2着1回、1、2番人気がそろって連対をはずしたのも2回のみ。
1番人気の信頼度は高く、高配当を狙うならヒモ穴か。

連対馬20頭中、オープン実績のない1勝馬でも互角にきている。
穴はキャリアの豊富な馬。
1600M以上の経験は必要か・・・。

中心はローレルゲレイロ、ダイワスカーレット。


第11回ガーネットステークス(GV)(1月7日 中山競馬場)

2003年に別定戦からハンデ戦になった。
2002年は東京で施行。

傾向はダート適性よりも距離適性。
高齢馬も互角にきているので割引は不要か。

軽ハンデ馬の大がけは少ない・・・。
1番人気は6連対しているが、波乱傾向あるので注意!!

中心はもちろんジョイフルハート。
連対率100%はあなどれない・・・。

対抗にニシノコンサフォス、リミッドレスピッド。


第54回日経新春杯(GU)(1月14日 京都競馬場)

過去10年の平均馬連配当は6048円。
毎年1〜3番人気の馬が絡んでいるものの5番人気以下の馬も6頭連対馬が
出ているようにヒモ荒れ傾向になるようなレース。

年齢では4、5歳馬が中心。
連対馬20頭中19頭が前走が芝2000m以上のレースだった。
やはり距離実績は不可欠。

中心は昨年もこのレースを勝ったHアドマイヤフジ。
もともと有馬記念ではなく、このレースを目標にしてきたらしい。

対抗はIメイショウオウテ、Gトウカイエリート。
あと、安勝のBトウカイワイルドも怖い。



第47回京成杯(GV)(1月14日 中山競馬場)

中山競馬場の芝2000mで行われた過去7年の馬連平均配当は、1687円。
毎年1〜3番人気の馬が必ず連対している。
6番人気の馬はわずか1頭のみの連対である。

比較的堅いレースになりそうな傾向です。

昨年は関東馬のワン・ツーだったが、率では圧倒的に関西馬有利。

前走は連対馬14頭中、11頭が3着以内の実績を持っていた。
大敗後の巻き返しは難しそう。

今年は12頭のレースとなりましたが、
中心はFメイショウレガーロ。
入厩時から期待されていたこの馬から。

対抗にBピサノデイラニ、Jダイレクトキャッチ。
スローな流れになれば、Hマイネルアナハイム。
関西馬のおさえにGローズプレステージ。


第42回京都牝馬ステークス(GV)(1月28日 京都競馬場)

2001年に京都牝馬特別から京都牝馬Sにレース名が変更されたが、
京都、芝1600、別定の施行条件に変わりはないレースです。

過去10年で1番人気は(1,0,2,7)とわずか1連対。
2番人気馬は連対は5割程度とまずまずです。
過去10年の馬連平均配当は、3374円。
連対馬20頭中16頭が5番人気以内のため、大荒れとまではいかないが、
そこそこ荒れるレースです。
ちなみに万券はなく、3ケタ配当も1度のみです。

暮れの阪神牝馬Sが4月に移設されたため、ステップレースは
愛知杯か・・・??

条件戦からの臨戦馬が快走をみせており、今年も怖い。

条件として前走1着、3勝以上、マイルで勝利、京都コースで3着以内。

年齢では7歳以上の連対はないので消しとしたい。

中心はたぶん1番人気のディアデラノビア。
この斥量でこの能力ならココでは断然か・・・?

あとはサンレイジャスパー、アグネスラズベリあたり。


第57回東京新聞杯(GV)(1月27日 東京競馬場)

2000年に日程が1週繰り上がった意外はおおきな変動はない。

過去10年では、1番人気は4勝2着2回とまずまずですが、2番人気は勝ちがなく、
2着も2回のみという成績、3番人気も1勝のみで連対率も10%。
7番人気馬が2勝2着1回と連対30%と怖い存在。

年齢別では6歳馬が好成績を収めている。
ステップではニューイヤーS組が最多の6連対。

本命はCエアシェイディ、東京では4勝2着2回と10連対。
特にマイルはあいそう。

あとは上積み十分、武騎手にも乗り代わりのKスズカフェニックス、
ペリエのMグレイトジャーニー、Gキングストレイル。


第21回根岸ステークス(GV)(1月28日 東京競馬場)

過去5年(中山競馬場で施行された03年は除く)の平均単勝配当は1256円。
1番人気馬は1勝で連対率20.0%。2番人気馬から連対馬は出ておらず、
3番人気馬は2着2回で連対率40.0%と、上位人気馬は不振に喘いでいます。
過去5年の平均馬連配当は6572円。

施行条件が変更されるまでは4年連続で1番人気馬が勝利していた比較的堅いレースであったが、
近5年は毎年5番人気以下の馬が連対。
波乱含みのレースとなっている

ガーネットS組が中心、年齢では5歳馬。
1番人気は6年で2連対のみ

武騎手騎乗予定のジョイフルハートが鼻血で取り消しになり、ますます予想が
難しいが、中心はシーキングザベスト。
1400は8戦6勝、東京1400はレコード勝ちしている。

あと、ボードスウィーパー、リミッドレスピッド。


第47回きさらぎ賞(GV)(2月11日 京都競馬場)

毎年クラシック有力馬が排出されるこのレース、今年も大物がいそうです。

きさらぎ賞といえば、まだ全国区になっていない素質馬が名前を売るレースです。
後の二冠馬ネオユニヴァースでさえ当時は単勝8.0倍の評価でしかなかったのです。
情報を持っている人と、そうでない人との差が最も大きく出るのが、こういったレースで
今年も情報を集めて予想に反映させたいと思います。

過去10年の平均単勝配当は512円。
1番人気馬は2勝2着4回で連対率60.0%、2番人気馬は4勝2着2回で連対率60.0%。
個々の連対率自体はマズマズといったところですが、
1、2番人気馬が全連対馬の半数以上を占めているように、上位人気馬は好調だと言えます。
過去10年の平均馬連配当は1328円。

毎年1、2番人気馬どちらかが連に絡んでおり、1〜3番人気馬での決着も5回。
また、馬連万馬券も一度も出ておらず、データ上は平穏な決着を迎える傾向が
強いレースであるといえます。


間違いなく1番人気になるEオーシャンエイプスですが、
新馬、未勝利戦からの連対は97年のヒコーキクモ1頭だけと、データ的には
不利のようだが、そこは能力でカバーしそう。

本命はやはりEオーシャンエイプス。
武騎手も大物と評価しているようですしね。

対抗にBナムラマース、Dサムライタイガース。

あと少し不気味なのがFアサクサキングス。一発ありそうな気配。
1着もありえるのオーシャンエイプスと2頭1着で押さえておこう・・

第57回ダイヤモンドステークス(GV)(2月11日 東京競馬場)

2000年から日程が1週繰り上がり、04年から距離が1ハロン延長されたが、
レースの傾向に大きな影響はなく、過去10年を振り返る。

3000m級で実績があるに越したことはないが、3000m以上のレース数が
少ないため、対象を2400m以上とし、A準オープンで勝利、Bオープン連対、
C重賞で5着以内、以上の該当馬をチェックする。
ちなみに過去10年は上記該当馬は20頭中14頭。

ただ勝ち馬10頭中8頭は3000m経験馬。(着順は不問)

主力は5歳馬、6歳以上の馬は割引が必要か。

ステップは万葉S組が8連対。
1番人気はわずか1連対、ハンデ頭は2連対で大不振。
馬連は10年で万馬券4回、波乱含みのレースです。

中心はAトウカイトリック。3000mの長い距離で安定した成績を残している。
対抗はCバイロイト。スタミナは抜群。

おさえにLエリモエクスパイア、Fチャクラ。
Dは一発ありそう・・・。

第24回フェブラリーステークス(GT)(2月18日 東京競馬場)

さて、いよいよ今年初のG1です。

ちょっとかわったデータを少々・・・。
フェブラリーSは大型馬の連対が多いということ。
過去10年を見てみると、98年グルメフロンティア(534キロ)、
03年ゴールドアリュール(512キロ)、06年カネヒキリ(516キロ)など
500キロを超える馬が優勝しており、平均馬体重は485.4キロ。
今年の出走馬を見てみると、馬体重が一番重いのは
アジュディミツオー(前走の川崎記念出走時537キロ)、
前走の東京大章典を503キロで制しているブルーコンコルドなどが該当しており注目だ。

過去9年の平均単勝配当は609円。
1番人気馬は4勝2着1回で連対率55.6%、2番人気馬は1勝2着3回で連対率44.4%と、
上位人気馬の信頼度はマズマズといったところだ。
過去9年の平均馬連配当は2716円。
98年に馬連万馬券が出ているものの、近4年の勝ち馬は全て1番人気馬。
極端な穴馬は連には絡まず、比較的平穏な決着を迎える傾向にある。

本命は東京大賞典の覇者、Fブルーコンコルド。
昨年の地方でのG1、3勝は伊達じゃない?

CシーキングザダイヤはG1で2着9回、今度こそ!!
叩いて最適条件のKサンライズバッカス、動きのいいGフィールドルージュ。


第100回京都記念(GU)(2月17日 京都競馬場)

記念すべき100回目の京都記念。
個人的には、ダートG1よりもこっちのほうが重点をおいています。

過去10年の平均単賞配当は、1096円。
1番人気は5勝2着2回とまずまず。
2番人気も2勝2着3回と連対率50%。
平均馬連配当は3178円。
万馬券決着が1度あるものの、比較的平穏なレース。

年齢は4歳馬が中心。
連対馬20頭中、19頭が前走2000m以上のレースに出走していた。

それから連対馬20頭中、15頭が重賞勝ち馬で、うち14頭が2000m以上の
重賞だった。
G1勝ち馬は10頭中5頭が連対していた。

やはり中心はBポップロック。
メルボルンカップ、有馬記念と連続2着と成長が著しい。

Hアドマイヤムーンは現役の中でも最強の部類の馬。
武騎手とのコンビで今度こそ!

Cスウィフトカレントは夏以来の福永騎手、
Fトウショウナイト、Aトウカイワイルドも押さえに・・。

第42回クイーンカップ(GV)(2月17日 東京競馬場)

過去10年の平均馬連配当は4991円。
人気馬もまずまずの成績だが、
万馬券決着も過去2回あり、波乱傾向も・・・。

昨年も3着に11番人気の馬がきて3連単は10万馬券に。
さて、今年は・・・。

前走、菜の花賞組が5連対、3勝していて注目。

Lカタマチボタン、Mイクスキューズ、Dハロースピード、
Eシュガーヴァイン。

第16回アーリントンカップ(GV)(2月24日 阪神競馬場)

さて、開催場かわりの開幕週の重賞です。

先週の予想では、3つとも的中させることができました。
この調子で今週も回収していきたいと思います!

近年は当レース出走馬がのちのG1などで大活躍している。
今後のレースを占う一戦としても重要だ。

過去10年で1番人気は7勝。
のこりは3着すらない。勝つか負けるか、はっきりしているようです。
取り捨てが重要か。。

キャリアは3戦以上、連対馬20頭中19頭は3戦以上の実績があった。
勝ちっぷりがよくても過信は禁物。

年明け初戦は2着まで。
1月か2月に1戦していることが望ましい。
前走は500万以下なら2番人気以内で1着、オープン〜特別なら、
3番人気以内で2着以内が目安。

先行馬警戒!逃げ馬5連対。
開幕週、それに新コース、先行馬には十分警戒を・・・。

Eコンティネント中心。コース経験もあり、武騎手に期待。

対抗はG1、3着馬、Mローレルゲレイロ。
Dアドマイヤヘッド、Bエーシンエスヴィー。


第51回阪急杯(GV)(2月25日 阪神競馬場)

2000年に施行時期が2回阪神→1回阪神に移行。
よって、下記のデータは1回阪神開催で施行されるようになった過去7年を対象とさせて頂きます。
(06年からは芝1200m→芝1400mへ距離変更)。

過去7年の平均単勝配当は1074円。
1番人気馬は2勝2着1回で連対率42.8%、3番人気馬は1勝2着3回で連対率57.1%と
マズマズの成績を残しているが、2番人気馬は2勝で連対率28.6%と信頼は置けない。

過去7年の平均馬連配当は7277円。
02年、06年は馬連万馬券決着に終わったが、01年、03年は馬連3桁配当と堅い決着に。
平穏or波乱という両極端な結末を迎える傾向にあるレースである。


年齢別では、このレースに関してはめずらしく4歳馬不振である。
キャリアの豊富な高齢馬の活躍が目立つ。

距離未経験馬を除く、全馬に当該距離での連対実績があった。
3着馬までひろげても例外は1頭のみであった。

Fキンサシャノキセキが中心。攻めも抜群、開幕週の馬場はあいそう。

対抗に@プリサイスマシーン、Bスズカフェニックス、Nシンボリグラン。


第81回中山記念(GU)(2月25日 中山競馬場)

2000年から、日程が2週繰り上がったが、中山芝1800mは変わりない。

1800m〜2200mの実績は重視。
とくに重賞勝ち、オープン特別で2勝以上が目安。
休養明けの馬も問題はない。

前走は5着以内(G1以外)
4歳馬が活躍している。
道悪なら前残りに注意が必要だ。

中心はCマルカシェンク、瀬戸口師の引退をかざってくれるか?

対抗は今度こその、Fインティライミ、Nシャドウゲイト、Hエアシェイディ。


第37回高松宮記念(GT)(3月25日 中京競馬場)

さて、しばらくお休みしていたので今回は特に気合をいれてます!!

生粋のスプリンターがいない今年の高松宮記念は、
一見すると難解に見えるかもしれない。
・・が馬券的にもおもしろいレースになりそうです。

00年に、施行時期が3回中京→1回中京へと変更。
よって、以下のデータは現在の施行条件で行われた過去7年を対象とさせて頂きます。

過去7年の平均単勝配当は824円。
1番人気馬は1勝2着1回で連対率28.6%と安定感に若干の不安はあるが、
2番人気馬は連対率57.1%、3番人気馬は連対率42.9%とまずまずの成績を残しています。

過去7年の平均馬連配当は4499円。
00年は馬連万馬券決着に終わっているものの、期間内の勝ち馬は全て4番人気以内の馬。
また、極端な人気薄が連に絡んだこともなく、データ上は比較的堅いGTだと言えます。


連対馬の脚質は逃げ1頭、先行2頭、差し10頭、追い込み1頭。
短距離戦らしく、レースはハイペースで流れる傾向にあり、
中団からやや後ろあたりでレースを進める馬が良績を残しています。

4歳馬3連対、5歳馬6連対、6歳馬4連対で、7歳以上馬は1連対。
勝率、連対率、連対数全ての部門で5歳馬がトップに立っており、
1〜3着独占も2度。ココ2年は6歳馬も良績を残しているが、中心は5歳馬。


前走は阪急杯組が中心だが、距離が変更している点には注意!!

連対馬14頭中、11頭が重賞の勝ち馬だった。
また、残りの3頭中2頭は前2走以内に重賞で2着に入っていた。
GTレースということで、やはりこの程度の実績は必須である。


現時点では8歳馬ながら充実しているJプリサイスマシーンが中心。

対抗は馬の力でHマイネルスケルティ。
・・・柴田騎手には2週連続日曜日の重賞で裏切られているが・・・。

あと勢いのあるKエムオーウィナー、良馬場ならGスズカフェニックス。
穴でFスピニングノアール、Qスリーアベニュー、Aアンバージャック。

第54回毎日杯(GV)(3月24日 阪神競馬場)

今年から施行条件が芝2000mから芝1800mに変更となった当レース。
過去、2000mでのデータを振り返ります。

過去10年の平均単勝配当は604円。
馬連配当が3617円とまずまず。

・・が過去、1,2番人気で決着した年は1度しかなく、一筋縄では行かないレース。

ことしは2強色の濃いレース。

今まで戦ってきた相手が違う、充実のIナムラマース。

前走の決め手が光る、Jクレスコワールド。

この2頭にわって入れるとしたらFヒラボクロイヤル。


第55回日経賞(GU)(3月24日 中山競馬場)

平均馬連配当27266円。
荒れるときは荒れまくり、堅いときは堅いと、両極端なレース。

ことしはどっちなのか・・・。

過去10年、連対馬20頭すべてに2500m以上の距離経験があった。

経験ない馬が人気しているようだが・・
データ重視でいくとオイシイ馬券がとれるのだが・・・。

一応データ重視して、中心はJトウショウナイト。
対抗にIネヴァプション。

3着以下にDマツリダゴッホ、Cフサイチパンドラあたりか・・・。


第14回マーチステークス(GV)(3月25日 中山競馬場)

過去10年の平均馬連配当が8227円。
連対馬の7割が4〜9番人気という、波乱のレース。

混戦が予想されそうなレースなので穴狙いでいきます。

ねらい目がHスナークファルコン。前走は着差ほど負けてなく、ここでも・・。
中山コースに相性がいいAカイトヒルウインド、Eクーリンガー。

それにKオリンピアナイト、Cマルブツブリザードを加えて勝負します。


第67回桜花賞Jpn(GT)(4月8日 阪神競馬場)

過去10年の平均単勝配当は1018円。
1番人気馬は3勝2着2回で連対率50.0%、2番人気馬も2勝2着2回で連対率40.0%と、
マズマズの成績を残しているが、3番人気馬は1勝で連対率は10.0%と不振を極めている。

過去10年の平均馬連配当は6351円。
馬連万馬券となったのはアローキャリーが勝った02年のみ(34440円)。
だが、過去10年で1、2番人気馬の組み合わせで決まったのもわずかに2回と、
ヒモ荒れ傾向が目立つレースである。

※阪神競馬場改修工事に伴い、今年から芝1600m外回りで施行される。

関東馬が4連対で連対率7.1%、関西馬が16連対で連対率13.0%と、
連対数、連対率ともに関西馬が圧倒的に優勢。

連対馬20頭中、19頭にOPクラスでの連対実績があった。
また、連対馬20頭中、18頭に芝1600m以上のレースで3着以内の好走歴があり、
OPクラスでの好走、距離実績は連対馬にとって必要不可欠な要素である。


ウオッカ、ダイワスカーレット、アストンマーチャンとこの
3頭できまりそうな雰囲気だが・・・。

1,2,3番人気の3頭できまるハズはない!!
どれかこけるか・・・。

ここは軸を1頭にしぼり5,6頭に流してみる。

軸はQダイワスカーレット。
人気の2頭と、@ショウナンタレント、Eローブデコルテ、
Gピンクカメオ、Pエミーズスマイル。

第67回皐月賞Jpn(GT)(4月15日 中山競馬場)

桜花賞はこのページでの予想をもとに回収することができました!!
この調子で皐月もいただきます!!

過去10年の平均単勝配当は2405円。
1番人気馬は3勝2着2回で連対率50.0%とマズマズの成績だが、
2番人気馬は2勝2着1回で連対率30.0%、
3番人気馬も2着2回のみで連対率20.0%と低迷気味です。

過去10年の平均馬連平均配当は14011円。
2ケタ人気の連対馬が6頭出ている為、平均配当は高い。
ディープインパクトが勝った一昨年でさえ馬連は5830円(2着に12番人気シックスセンス)であり、
“波乱傾向”にあるGT競走であることは間違いないでしょう。


連対馬20頭中、18頭が前走で4着以内に入っていた(うち9頭が1着)。
また、連対馬20頭中、19頭が前哨戦からの転戦馬だった(毎日杯含む)。
その前哨戦に目を向けると、弥生賞、スプリングS組から7頭ずつの連対馬が出ており、
今年もココからの転戦馬には注意が必要!

あんまり考えがまとまらないが・・・
とりあえず、予想を・・・。

荒れる!と思って・・。
Eドリームジャーニーの巻き返しに期待!

Kアサクサキングス、幸四郎が思い切ってやってくれそうな気がする。
Aローレルゲレイロ、今年の藤田騎手は違う・・。

おさえに@フサイチホウオー、Nアドマイヤオーラ、
Jニュービギニング、Iメイショウレガーロまで広めに流します^^

第68回オークス(GT)(5月20日 東京競馬場)

いよいよ牝馬の頂点決定戦です!
樫の女王はどの馬に??


牝馬クラシック戦線で主役の1頭と目されたウオッカは、ダービー参戦を表明。
その為、桜花賞馬ダイワスカーレットは断然人気が予想される。
桜花賞時の自信度はハンパではなかった陣営だが、
800m距離延長となる未知の世界に、前回以上のトーンではないのは確か

果たして、ダイワスカーレットは2冠を達成できるのか?
それとも、距離の壁に泣き馬群に沈むのか?

過去10年の平均単勝配当は1002円。
1番人気馬は2勝2着1回で連対率30.0%、2番人気馬は2勝2着2回で連対率40.0%。
過去10年の平均馬連配当は7714円。
勝ち馬は1〜7番人気馬から満遍なく出ているが、1、2番人気馬での決着は一昨年の1度のみ。
馬連万馬券も4度出ており、情報が無ければ非常に難解なレースだと言える。

ダイワスカーレットの感冒ですっかり混戦模様と化したオークス。
桜花賞、、1,2着馬が不在のオークスは53年以来初だとか・・。

1番人気はFベッラレイアになると思うが・・・。

あとは当初からオークスにしぼっていた、Dミンティエアー、
調教からかなりの成長がうかがえる、Qザレマ。

桜花賞最先着のJカタマチボタン、
桜花賞のスローペースの中、上がり最速のAローブデコルテまで。


第24回東海ステークス(GU)(5月20日 中京競馬場)

過去7年間を振り返ります。
1番人気は2勝2着1回とまずますの成績。
2番人気は1勝のみと不振。
3番人気は2着4回と上位人気の中では連対率が1番よい。

過去7年の平均馬連配当は5517円、
2005年を除けば、1〜3番人気馬が毎年連対をしている。

波乱要素は少ないように見えるが、ヒモ荒れ傾向に注意が必要かも・・?

5枠、5番、先行馬がデータ的にはいいらしい・・・?

人気もかなり割れていて、こちらも荒れる要素たっぷりだ。


第74回日本ダービー(GT)(5月27日 東京競馬場)

いよいよ競馬の祭典、3歳馬の頂点決定戦です!
ダービー馬の栄冠はどの馬に??

過去10年の平均単勝配当は396円。
1番人気馬は7勝2着2回で連対率90.0%と優秀な成績を残している。
3番人気馬は1勝2着4回で連対率50.0%とマズマズだが、
2番人気馬は1勝2着1回で連対率20.0%と不振だ。
過去10年の平均馬連配当は2572円。

1番人気馬の複勝率は100%と非常に信頼度が高く、連対馬20頭中18頭が5番人気以内の馬。
データ上、堅いG1競走のひとつだが、果たして今年は…??

連対馬の脚質は逃げ2頭、先行4頭、差し9頭、追い込み5頭。
連対率は逃げ馬の20.0%がトップだが、逃げ・先行馬のワンツーフィニッシュは昨年のみ。
基本的に差し・追い込み馬が有利である。

前走のステップレース別では・・・、
過去10年で連対馬を出しているステップレースは、
皐月賞、NHKマイルC、京都新聞杯。
中でも皐月賞組の善戦が目立ち、11頭の連対馬を出している。
また、前走2桁着順からのココで巻き返した馬は皆無。
掲示板は確保していたいところだ・・。

ちなみにJRA-VANをみていたら、
皐月賞から直行組の、1,3番人気の中型の馬を狙え!
・・・ということだが??

第43回金鯱賞(GU)(5月26日 中京競馬場)

過去10年の平均馬連配当は5304円。

1番人気は3勝2着3回とまずますの成績。
2番人気は3勝2着1回と連対率は4割。
3番人気は3勝。

1〜3番人気馬が毎年連対をしている。
上位人気馬の信頼度は高い。

波乱要素は少ないレースと言えそうだ・・?

第121回目黒記念(GU)(5月27日 東京競馬場)

関東の歴史ある重賞競走。
ダービー当日となってなかなかデータが集まりにくいが・・・。
もともとハンデ戦で荒れるレースがさらに荒れそうな気配・・。

過去10年の馬連平均配当7756円。

前走成績は、天皇賞(春)組なら1桁着順、それ以外なら、
掲示板はほしいところ・・・。

連対馬の関西、関東の割合は同じくらい。
牡馬中心。4〜6歳馬。

第57回安田記念(GT)(6月3日 東京競馬場)

さて、ダービーも終わりとりあえず、ひと段落。
夏競馬を前にG1も残すところ、安田記念と宝塚記念のみとなりました。


今年の春競馬のG1同様、
安田記念も荒れるのか・・・??


過去10年の平均単勝配当は1365円。
1番人気馬は2勝2着1回で連対率30.0%。
2番人気馬は2着1回、3番人気馬は1勝で共に連対率10.0%と
人気サイドの馬は不振だ。

過去10年の平均馬連配当は18574円。
1番人気馬は7年連続で連を外しており、連対馬20頭中11頭が5番人気以下。
穴馬の台頭が目立つGT競走だと言える。

毎年有力の香港馬、今年はJRAの特例で来日となったが、
取り捨てが微妙なところだ・・。

過去10年の外国馬を除く連対馬16頭中14頭が重賞の勝ち馬で、
そのうち9頭がGT馬だったように、格の高いレースでの好走実績は重要。
また、その16頭全てに東京芝コースでの連対実績があった。
因みに、当レースで好走した外国馬の特徴は、1400m以下で3勝以上を挙げており、
且つ生涯連対率が50.0%以上の馬である。

本命はGスズカフェニックス。
追いきりの動きは絶好で馬が本格化した感じ。
東京コースは得意だし、鞍上も調子のもどりつつある武豊騎手。

Hジョイフルウィナー。
前走の末足強烈。昨年も3着と東京コースはあいそう。

残りはDIQP@AMまで手広く。

第43回CBC賞(GV)(6月10日 中京競馬場)


過去10年の成績を振り返ってみると・・・

平均単勝配当は709円。
1番人気馬は3勝2着2回で連対率50.0%とマズマズの成績。
2番人気馬も勝ち星はないものの2着4回で連対率40.0%とマズマズの成績を残している。
過去10年の平均馬連配当は6330円と高配当決着となっている。

近5年では馬連3ケタ配当は一度もなく、万馬券が2回と波乱傾向の強いレースである。
穴馬の激走、台頭が目立つこのレース。
今年も波乱決着となるのか?期待できそうなレース。

※06年から施行時期が6月に移行し、GU→GVへと格下げとなった。

連対馬18頭中、15頭が芝1200mで2勝以上を挙げていた。
また、連対馬18頭中、13頭がオープンクラスでの連対実績を持っており、
この程度の実績は必須である。


明日(6/10の中京競馬場は馬場状態が微妙ですが、
どうやら雨の影響がかなりありそうです。
馬場の発表は回復するかもしれませんが、実際は・・・?。

良馬場ならBスピニングノアール。
56キロと負担重量もいいし、前走の末足はみどころあり。
ハマれば。

Cフサイチリシャール
今回からブリンカー使用で、馬も落ち着きがみられるらしい。
重馬場でも苦にならない。

あとはAHE。

穴ならLミスティックエイジ。


第12回マーメイドステークス(GV)(6月17日 阪神競馬場)

いよいよ夏競馬開幕です!
阪神、福島、函館と3場開催になります。
最初の重賞はマーメイドS。
去年からハンデ戦になり、しかも去年は京都開催(阪神競馬場工事の為)。
ますます予想が難しくなり、荒れる要素もたっぷりの予感。。

一応過去10年の成績は・・・。
平均単勝配当は620円。
1番人気馬は4勝2着2回で連対率60.0%とマズマズの安定した成績。
2番人気馬も1勝2着6回で連対率70.0%と人気サイドは安定成績を残している。
過去10年の平均馬連配当は1357円。

昨年を除くと1,2番人気の馬がどちらか連対していた。
しかし去年からは別定戦がハンデ戦となりいきなり軽ハンデ馬が、
上位を独占していた。

別定戦のときは堅く収まる重賞だったが、
去年からガラリとレースの質が変わってしまった。

去年しかハンデ戦のデータがなく、データ不足の感があるが、
去年同様、軽ハンデ馬、条件戦からきた馬、注意が必要だ・・。

ちなみに連対率は関西馬が18.8%、関東馬5.6%。
3歳馬16.7%、4歳馬20.4%、5歳馬17.0%、6歳以上は連対なし。

中心はJコスモマーベラス。
3前走前の愛知杯(2着)と同じ56キロ。
相手もそのときより弱体化している今回に鞍上に安藤勝騎手。

相手はHサンレイジャスパー。
前走より1キロ減の54キロで出走。
もともとマイルの得意な馬で今度こそ。

Kヤマトマリオン。
休み明けだが以前より時計が出るようになっているようです。
大がけの可能性も。

Dミスベロニカ。
状態の良さと潜在能力、そして48キロの重量。

@ディアチャンス、Fシェルズレイも状態がよさそうです。

第48回宝塚記念(GT)(6月24日 阪神競馬場)

さて夏競馬が開幕して、いよいよグランプリの宝塚記念が近づいてきました。

いつもは夏競馬の開幕と共に、
GT戦線を賑わす実力馬は秋まで休養に入ることが多いのですが・・。
その影響で、宝塚記念は暮れの有馬記念と比較すると寂しいメンバー構成となりがちだが、
(関西在住のわたしには寂しい限りなのだが・・・^^;同じグランプリなのに?)
今年は春のGTシリーズで活躍した馬たちが一堂に会する好メンバー。
例年以上に楽しみな一戦となりそうです

データ的には・・・。
過去10年で果敢にも古馬へと挑戦した3歳馬は、
ダービー馬ネオユニヴァースを筆頭に全頭が古馬の前にひれ伏している。。
今年は、64年振りにダービーの歴史を塗り替えた牝馬ウオッカ、
さらに、その2着馬アサクサキングスが揃って出走する。
3歳馬が強い?と言われている今年はどうなんだろうか?

一方、古馬勢はGT馬6頭が参戦。
天皇賞(春)を制した昨年の2冠馬メイショウサムソン、
安田記念馬ダイワメジャー、ドバイデューティフリーを制し、
世界ランク4位となったアドマイヤムーン、
女傑カワカミプリンセスといったそうそうたる面々が顔を揃えた!
しかし・・スイープトウショウがでないのは(怪我はそんなに酷くないらしいが)
多少さみしいですが・・・。

阪神競馬場の改修工事が行われていた2006年は、京都競馬場で代替施行された。
ここでは阪神競馬場で施行された過去10年を対象とさせて頂くことにします。

過去10年の平均単勝配当は759円。
1番人気馬は6勝2着2回で連対率80.0%と信頼の置ける数字を残しており、軸に最適。
しかし、2番人気馬、3番人気馬は共に連対率20.0%と不振であり、
相手は手広く検討せねばならない。

過去10年の平均馬連配当は3598円。
勝ち馬10頭中8頭が1・2番人気馬であるように基本的には堅く収まるレースだが、1番人気馬が連を外した場合は必ず馬連万馬券決着。

所属では、関東馬が2連対で連対率6.9%、関西馬が18連対で連対率18.0%で
、地方馬、海外馬から連対馬は出ていない。
連対数、連対率ともに関西馬が圧倒的に優勢である。


性別では、牡馬が19連対で、牝馬は1連対。

しかし、牝馬といえども今回は決して軽視は禁物だ・・。

4歳馬が14連対で連対率29.2%、
5歳馬が5連対で連対率11.6%、
6歳以上馬が1連対で連対率2.9%で、3歳馬から連対馬は出ていないが・・。

今年はこのデータが当てはまるのか・・・?

前走では、連対馬20頭全てが前走でGT、もしくはGU競走へと出走していた。
また、勝ち馬10頭中9頭は前走で3着以内に好走している。
前走である程度レベルの高いレースを使い、
さらに好走しているようでなければココでの連対は難しいだろう・・・。

現時点での注目馬は・・・。
やはりダービー牝馬、51キロで古馬と7キロ差のAウォッカ。
おなじ角居厩舎で武豊騎乗のDポップロック。
少し穴で、G1では惜しいレース続きの横山典騎乗の@スウィフトカレント。
ダービー2着で調教も調子もいいNアサクサキングス。

6/24更新

◎Aウォッカ。古馬との斥量差7キロは圧倒的に有利。
   調教時の雰囲気もよかったらしい。

○Dポップロック。この馬の実力は周知の通り。鞍上のするどい捌きも見もの。

▲Pメイショウサムソン。地味だがこの馬なりに調子がいい。距離もあってる。

△Eアドマイヤムーン。2走前にダイワメジャーを封じた実力。前走は騎乗ミス?

△Nアサクサキングス。ダービー2着。この馬も斥量の恩恵をうける。のってる松岡騎手にも期待。

△@スウィフトカレント。経済コースで横山騎手の腕に期待。但し、直線で前があけば・・・。おさえに。

穴でGインティライミ。ダービーであのディープの2着。今回佐藤哲騎手が不気味。一発に警戒。

第14回函館スプリントステークス(JpnV)(7月1日 函館競馬場)

昨年からスタートしたサマースプリントシリーズ。
函館スプリントSはその初戦レースだ。
昨年は13番人気馬が制し、波乱の結末を迎えたが、
今年もそうなる可能性は決して低くは無いように思う。

過去10年の平均単勝配当は1227円。
1番人気馬、2番人気馬はともに3勝2着3回で連対率60.0%とマズマズの成績。
3番人気馬は2勝で連対率20.0%と不振だが、
上位人気馬(1〜3番人気馬)という括りで見ると、比較的良績を残していると言っていい。

過去10年の平均馬連配当は2734円。
毎年1・2番人気馬が必ず連対していることから、平穏な結果を迎える傾向が強い。
しかしながら、昨年は13番人気のビーナスラインが1着。
過去10年は人気薄同士での決着を迎えたことは無いが、
穴馬が台頭するケースは予想しておかなければならない。


関東馬10連対、関西馬10連対、と連対数では五分五分だが、
連対数で見ると関東馬17.5%、関西馬12.8%と、関東馬がやや優勢。


連対馬20頭中、17頭が芝1200mで勝ち星を挙げていた(その内14頭は2勝以上)。
また、連対馬20頭中、18頭が芝1200m以下のオープン戦で3着以内の実績を持っており、
距離、クラス実績は必須と言える。


5歳馬が6連対、連対率20.0%でトップ。
次いで6連対で連対率17.6%の6歳馬、6連対で16.7%の4歳馬と続く。
1連対で連対率6.3%の3歳馬、同じく1連対で連対率5.0%の7歳以上馬は軽視。
4〜6歳馬が中心と考える。


◎Jアドマイヤホクト 1度叩いて調子が乗ってきている。

○Hビーナスライン 昨年の覇者、末足が今年も決まる。


▲Aアグネスラズベリ 函館の芝はあう。好勝負。

△GOC

穴D@F


ちなみに福島11R
第56回ラジオNIKKEI賞

Cクランエンブレム、Lロックドゥカンプの2頭が軸。
DEN@Oあたりに流します。

第12回プロキオンステークス(JpnV)(7月8日 阪神競馬場)

2000年から施行時期が2回阪神から3回阪神に変更になった。

阪神競馬場で行われた6年間は平均単勝配当248円。
1番人気は5勝2着1回と連対率は100%と抜群。
2番人記は1勝2着1回で連対率は33.3%。
3番人気の連対はなく不振だ。

過去6年の平均馬連配当は1577円。
1番人気が毎年連対しているため比較的平穏だ。
しかし、3着馬をみると荒れているので、3連複、3連単は十分高配当が見込める。

連対馬12頭中、重賞勝ちは7頭。
近走の成績が不振でも、重賞勝ちの実績のある馬は要注意だ。
重賞未勝利でもオープン特別で、2走続けて連対している馬にも
勢いがあるので圏内は十分なので注意したい。

◎Mワイルドワンダー たぶんこの馬が1番人気になると思われる。
              過去6年で1番人気の連対は100%。終いの足はしっかりしていて
              前走3着馬はその後G2勝ち。

○Iアンクルリーサム 休養明けの2戦は出遅れ、芝レース。追いきりでは好時計、動きもいい。

▲Jボードスウィーパー 稽古に迫力が出てきて、復調気配が窺える。阪神コースもいい。
               前々走ワイルドワンダーに0秒4離されたが当時はワイルド55k、
               ボード57キロ、逆転も狙える。直線でうまく外にだせれば・・・。

△Nリミットレスピッド 実績では断然、鞍上も武豊騎手だが、年齢的には上積みは期待できない。

△Lツムジカゼ    太め感がなく動き自体もしっかりしているとのこと。
              坂道も51秒台と久々でもいきなりか?


第43回七夕賞(JpnV)(7月8日 福島競馬場)

96年は中山競馬場、00年は東京競馬場で施行されている為、
傾向は福島競馬場で施行された過去10年を対象としています。

過去10年の平均単勝配当は657円。
1番人気馬は1勝2着4回で連対率50.0%、
2番人気馬と3番人気馬は3勝で連対率30.0%と、
各々の数字は決して高くないが、1〜3番人気馬が総崩れとなったのは04年のみである。
過去10年の平均馬連配当は6834円。
上記のように毎年のように、上位人気馬が連に絡んではいるが、
5番人気以下の連対馬も6頭出ており、馬連万馬券決着も2度。
ヒモ荒れ傾向にあるレースであると言えそうだ


関東馬13連対、関西馬7連対
連対率は関東馬12.6%に対し関西馬22.6%と関西馬の方が優秀な成績を残している。
関西馬に注意が必要だ。

ハンデ戦ではあるものの、軽ハンデ馬の好走が目立つレースではなく、
背負う斤量が重い馬ほど連対率が高くなっている。

◎ヴィーダローザ   57キロのハンデだが、この馬は背負いなれている。7歳だが充実。
             ここ2走のレースも安定していて軸はこの馬で。ただし、良馬場で。

○アドマイヤモナーク 着実に成長していて、つくべきとこに肉がついてきたとのこと。 
              鞍上に20数年ぶりの福島遠征となる安藤勝騎手にも期待。

▲ニホンピロキース 福島は合いそうで、うまくハンデを生かしきれれば。

△フォルテベリーニ 得意の福島でハンデも54キロ。道悪もこなせそうで。

△アップドラフト   久々だが、まだ底を見せていない。
            ちなみにこの馬は、私が昔1口持っていたラシルフィード(父サンデーサイレンス)
            という馬の弟なので応援しています・・・・。

第7回アイビスサマーダッシュ(JpnV)(7月15日 新潟競馬場)

昨年から施行時期が変わり、サマースプリントシリーズに組み込まれた当レース。
(3回新潟開催から2回新潟開催の開幕週へ)
一般的には難解なレースとされているが・・・。
特に施行時期が変わったばかりで予想も難解だ。
今までのデータが当てはまるかはわからないが、過去のデータを参考にしたいと思う。
今年は果たして荒れるレースになるのだろうか?

過去6年の平均単勝配当は988円。
1番人気馬は1勝2着1回で連対率33.3%、
2番人気馬は2勝2着1回で連対率50.0%と、
まずまずの成績ではあるものの、イマイチ信頼出来る数字ではない。

過去6年の平均馬連配当は2888円。
1〜3番人気馬での決着が2度あるが、
3着までを独占したことは一度も無い。
3連単では2年連続で5万馬券の高配当決着が続いている。
大波乱とまではいかないものの、波乱傾向にある重賞競走であることは間違いない。

関東馬7連対、関西馬5連対。
連対数はほぼ互角だが、連対率は関東馬13.2%に対し、関西馬20.8%と関西馬がリードしている


牡馬が4連対、牝馬が8連対。
連対率も牡馬8.0%に対し牝馬25.8%と牝馬が優位に立っている。


3連対で連対率42.9%の3歳馬の活躍が光る。
2連対で連対率20.0%の5歳馬、4連対で連対率16..7%、3連対で連対率11.1%の4歳馬と続く。


◎Nジョイフルハート
○Oナカヤマパラダイス
▲Hサチノスイーティ
△Kフサイチホクトセイ
BQもおさえに・・・。

第43回函館記念(JpnV)(7月22日 函館競馬場)

さて、このHPをはじめてちょうど1年が過ぎました。
去年の函館記念からスタートしたことを思い出します。
(過去ログ参照)
1年間ありがとうございました。
本当に続けられたことを、ここへきて頂いたみなさまに感謝しています。
これからもどうぞよろしくお願いします^^

さて、本題の傾向とデータですが、
去年は人気通りに決着した函館記念だが、これは極めて稀なケースです。
例年は穴馬が台頭する波乱の決着となっており、今年も例外ではないと思われます。
今年はハンデを背負う馬に数々の不安情報があり
昨年から施行時期が変わり、
サマースプリントシリーズに組み込まれた当レース。
さて今年は・・・?

過去10年の平均単勝配当は1610円。
1番人気馬は2勝2着1回で連対率30.0%、
2番人気馬は2勝2着2回で連対率40.0%と、
共にまずまずの成績ではあるものの、決して信頼出来る数字を残してはいない。
過去10年の平均馬連配当は10797円。連対馬20頭中10頭が5番人気以下の馬であり、
そのうち5頭は2桁人気の馬だった。
近年こそ1・2番人気馬のどちらかが連に絡むことが多いものの、
過去には5年連続で馬連万馬券決着に終わったことがあるように、波乱傾向の強いレースである。

まさに私の1番の勝負レースであります。

関東馬7連対、関西馬13連対。98年以降毎年連対馬を出している関西馬が一歩リードしている。
牡馬が17連対、牝馬が3連対。


11連対で連対率21.2%、7年連続で連対馬を出している5歳馬が他世代を圧倒。
以下4連対で連対率14.8%の4歳馬、4連対で連対率11.4%の6歳馬、
1連対で連対率2.8%の7歳以上馬と続く。


57.5キロ以上を背負って連対したのは過去10年で1頭のみ。
連対馬20頭中14頭の斤量は53.5〜57.0キロだった。

前走でOP特別以上のクラスのレースへと出走していた馬が連対馬の90.0%を占めている。
特にOP特別からココへと歩を進めた馬から11頭の連対馬が出ており、今年も要注意!

本命はAアドマイヤフジ。前走の宝塚記念では0.5秒差の4着。今回はトップハンデだが、
前走より0.5キロ軽くなる。メンバーも手薄。

対抗にHマチカネキララ。巴賞は案外だったが、ノドの手術後、しかもブランク明けということを
考えれば、前走は度外していい。重賞での能力もあり、ひと叩きしてココなら。

単穴に@ナムラマース、Jシルクネクサス。

7/22函館記念
@ナムラマース、Aアドマイヤフジの軸2頭マルチで相手を
Bメイショウオウテ、Dロフティーエイム、Eサクラメガワンダー、
Hマチカネキララ、Iモノポール、Jシルクネクサスの6頭に流します。
36通り


第43回小倉記念(JpnV)(7月29日 小倉競馬場)

さて小倉開催での重賞第1弾、小倉記念です。
地元では盛り上がりをみせるこの重賞。
今年はどうでしょうか?


98年は京都競馬場で施行されている為、
以下の傾向は小倉競馬場で施行された過去10年を対象とさせて頂たいと思います。

過去10年の平均単勝配当は512円。
1番人気馬は3勝2着1回で連対率40.0%、
2番人気馬は2勝2着3回で連対率50.0%と
人気を集める馬はまずまずの成績は残しているが、
大きな信頼を寄せられる数字ではないと思われる。

過去10年の平均馬連配当は3205円。
1〜3番人気馬での決着が4度あり、勝ち馬は全て1〜5番人気馬。
馬連万馬券決着が1度もなく、比較的平穏な決着を迎える傾向の強い重賞競走だった。
しかし、昨年に3連単100万馬券が飛び出しているように、
安易に人気を集める馬から馬券を買うのは危険である。
まさに情報が鍵を握るレースであるといえます。


ハンデ戦として施行されたのは過去7回。
特に目立った成績を残しているのは、斤量が57.5キロ〜59.0キロの馬であり、
その連対率は42.8%。
次いで良績を残しているのが斤量55.5キロ〜57.0キロの馬で、
連対率20.6%と、データ上は重いハンデを課せられた馬がそれを克服して連対を果たしている


前走でGT、もしくはGUに出走していた実績馬が優秀な成績を収めている。
また、前走が1000万条件だった馬の健闘も目立っており、上がり馬には今年も要注意。

連対馬20頭全てが2000m戦を経験しており、その内17頭が勝ち星を挙げていた。
また、小倉コースでの実績のある馬が良績を残す傾向にあり、距離・コース共にその実績は重要。

連対率で見ると33.3%と3歳馬が良績を残しているが、
サンプル数が少ない為、実質的に中心となっているのは4連対で連対率21.1%の4歳馬、
9連対で連対率20.9%の5歳馬である。
因みに、6歳馬は4連対で連対率11.8%、7歳以上馬は2連対で連対率7.4%。

予想買い目
◎Bニルヴァーナ 本当に調子がよさそうで、武豊騎手も本当はこっちにのりたかった?
            重量も53キロと恵まれた。

○Eアップドラフト この馬は前にもココ推奨しましたが、私の持ち馬の弟です。今回は調子もよく、
            本当の対抗の推奨馬です!

▲Aサンレイジャスパー 夏馬らしく馬体もよくなっている。状態もいい。

△Iヴィーダローザ デキに陰りがなく、前走も苦手な馬場でまずまずの走り。

△Kソリッドプラチナム 以前よりも折り合いがついた。外枠もいい。

△@ニホンピロキース スンナリいききれば、馬券圏内には。

△Jホッコーソレソレー 一歩足りないが、一発はあるかも・・・。


第42回関屋記念(GV)(8月5日 新潟競馬場)

00年は福島競馬場で施行されている為、
以下の傾向は新潟競馬場で施行された過去10年を対象とします。

過去10年の平均単勝配当は1525円。
1番人気馬は4勝2着1回で連対率50.0%とまずまずの成績を残していると言えるが、
2番人気馬は2勝で連対率20.0%、
3番人気馬は2着1回で連対率10.0%と信頼は出来ない。

過去10年の平均馬連配当は7399円。
03年、06年を除くと、その勝ち馬は全てが4番人気以内の馬であり、
ヒモ荒れすることはあったものの、比較的順当に収まるレースだった。
だが、荒れるときは荒れるのが当レースの特徴であり、
単勝配当が5000円を超えるような馬か勝利することもある。


連対数で見ると、8連対の5歳馬、5連対の4歳馬、7歳馬、1連対の3歳馬、6歳馬と続くが、
最も高い連対率を残しているのは4歳馬。
また、近3年連続で連対を果たしている7歳馬にも要注意だ。

また、前走でOP特別以上のクラスに出走しており、
尚且つ3着以内に入線していた馬が好成績を残している。
前走が条件戦だった馬は軽視して良いと思われる。

過去に芝1600m〜2000mの重賞で4着以内に入線したことがあり、
更に夏競馬開催期間中にOP以上のクラスで4着以内に入線した経験のある馬が、
連対馬としての必要条件。


買い目
EカンパニーとNシンボリグランの軸2頭マルチで相手を
@ACHIKLQ
→的中 3連単E→N→I 84710円

函館2歳S
AGを軸に相手を
@CEHJ

第43回新潟記念(GV)(8月26日 新潟競馬場)

現在の施行条件(新潟・外回り・芝2000m)で行われるようになったのは01年から。
従って、今年の参考となるのは過去6年の傾向である。

過去の平均単勝配当は623円。
昨年を除き、毎年1〜3番人気馬が連に絡み、人気に応えている。
また、過去の馬連平均配当は2598円。
人気馬が好走する為、極端な高配当決着を迎えたことはなく、最高配当も5740円。
昨年までは、比較的順当に収まる傾向にあった。
ローカルのハンデ重賞ということで「荒れる」という先入観が働いてしまうが、
過去の当レースに関しては、その連対馬は全てが1〜7番人気の馬であり、
それほどの大波乱には、なっていない。
だが、トップハンデ馬が連に絡んだことは無く、
安易に実績馬から馬券を買うのも早計であるという点は押えておいた方がいい。

関東所属の連対馬、関西所属の連対馬は、共に6頭づつ。
連対数は全くの互角だが、連対率は関東馬12.0%に対し関西馬16.2%と、関西馬がリードしている。

連対馬は、全て4〜6歳馬。
3歳馬と7歳以上馬からの連対馬は出ておらず、
特に目立って良績を残しているのが連対率26.7%の4歳馬と連対率26.3%の5歳馬。
中心はこの2世代である。

勝ち馬の平均ハンデは54.5キロで、2着馬の平均ハンデは54.3キロ。
トップハンデ馬からは連対馬は出ておらず、苦戦を強いられている。

連対馬12頭中、9頭が前走で掲示板に載っていた。トップハンデの馬は苦戦を強いられており、1頭も連対馬は出ていない。

第27回小倉2歳ステークス(GV)(9月2日 小倉競馬場)

夏の小倉のフィナーレを飾る2歳重賞。
大半が初顔合わせなので力の比較が難しいし、連続開催最終日とあって
内外の馬場の差も大きく非常に難解なレース。

過去10年の連対馬20頭の初勝利は、初戦が12頭、2戦目が5頭。
あとの馬は展開が向いた感があり、2戦目までの勝利が目安。
勝利数別では2勝馬3頭、1勝馬17頭。
ダートで勝ち上がった馬はケイアイフウジン1頭しかいない。

05年はアルーリングボイス(武豊騎手)が最内枠を引きながらも道中なイン、
4角で馬場のいい外へという巧みなレースで優勝したが、過去10年を振り返ると、
1〜4枠が3連対なのに対し、5〜8枠は17連対。
外枠が圧倒的有利となっている。

牝馬15.1%、牡馬12.7%と連対では牝馬が大活躍。
2年連続で牝馬のワンツーで決着している。

本命はKシルクストレングス。
フットワークもいいし、レースセンスも十分。前走は太め残りで、使った上積みもある。

対抗はBマルブツイースター。
前走は非凡なスピードで快勝。内枠でも裁き方しだいであっさりも。

IHAも押さえに。

第27回新潟2歳ステークス(GV)(9月2日 新潟競馬場)

現在の施行条件(新潟芝1600m・外回り)
で行われるようになった過去5年の平均単勝配当は376円。
1番人気馬は3勝で連対率60.0%とマズマズの成績。
2番人気馬も1勝2着2回で連対率60.0%と、上位人気馬の信頼度は高い。

過去5年の平均馬連配当は2922円。
万馬券は一度も出ていないが、ヒモ荒れが2度(6、11番人気馬)あり、
一筋縄ではいかないレースである。

CエイシンパンサーからNO@へ

第43回札幌記念(GU)(9月2日 札幌競馬場)

@フサイチパンドラからOCDHJLへ


第21回セントウルステークス(GU)(9月9日 阪神競馬場)

セントウルステークスは、サマースプリントシリーズ最終戦として行われるGUレース。

1987年に阪神競馬場の芝1400メートルレースとして創設されたが、
スプリンターズステークスの開催時期が10月に変更されたのを機に、
芝1200メートルレースへと変更された。

また2005年から世界4ヵ国で開催されるグローバル・スプリント・チャレンジ
(以下、GSC)に参加し外国産馬の出走が可能となった。
同年は外国馬の参戦はなかったが、
翌年は香港所属のテイクオーバーターゲットが2着に入着している。

秋のGTスプリンターズステークスの前哨戦でもある本レース。
シリーズ制覇を目指す馬、GSC制覇を目指す馬、スプリンターズステークスを目標に
叩き台として出走する馬。
三者三様の意味合いがあるこのレースを制するのはどの馬なのか


過去5年の連対馬10頭を見てみると先行馬が7頭と圧倒的に多く、
前にいる馬がそのまま優勝する傾向が強い。


配当的には余り妙味の少ないレースだが、当てやすいレースとも言える。
1,2番人気の組み合わせをワイド1点勝負しても面白そうだ。
また、1,2番人気馬を軸馬に3〜6人気馬を付け3連複4点勝負をするのも悪くない。



第52回京成杯オータムハンデ(GV)(9月9日 中山競馬場)

02年は新潟競馬場で施行されている為、
下記の傾向は中山競馬場で施行された過去10年を対象とさせて
いただく。
(なお、97年に京王杯AHから京成杯AHへとレース名称が変更)。

過去10年の平均単勝配当は902円。
1番人気馬は3勝で連対率30.0%、2番人気馬は2勝2着1回で連対率30.0%と、
人気サイドは信頼できる数字を残せていないようだ。

過去10年の平均馬連配当は6638円。
5番人気以下の馬から7頭の連対馬が出ており、馬連万馬券決着に終わったことも3度。
上位人気馬に過度の信頼を寄せるのは危険であると思われる。

関西馬の5連対に対し、関東馬は15連対。
関東圏の重賞競走ということで、連対数、連対率共に関東馬がリードしている。

牡馬が17連対、セン馬が1連対、牝馬が2連対。
連対数、連対率共に牡馬が他を圧倒する良績を残しており、今年も中心は不動だ。

6連対を果たしている4歳馬が、他世代を一歩リード。
以下、4連対の6歳馬、6連対の5歳馬と続く。
因みに、サンプルは少ないが、2連対の3歳馬も連対率では5歳馬にヒケをとっていない。
挑戦してきた場合は要注意。

日曜日に馬の買い目更新予定。

第25回ローズステークス(GU)(9月16日 阪神競馬場)

昨年は中京競馬場で施行、また、今年からは距離が1800mで施行される為、
以下の傾向は阪神競馬場で施行された芝2000mの過去9年を対象とさせて頂きます。

過去9年の平均単勝配当は520円。
1番人気馬は2勝2着2回で連対率44.4%、2番人気馬は4勝で連対率44.4%と、
数字こそさほど目立ったものではないが、勝ち馬の過半数は1・2番人気だった。
過去9年の平均馬連配当は2532円。
00年、04年を除くと、その勝ち馬は全てが3番人気以内の馬であり、
5番人気以下の馬が連に絡んだことは3度のみ。過去9年は比較的順当に収まる傾向にあった。

連対馬の脚質は逃げ2頭、先行10頭、差し3頭で、追い込み3頭。
ゆったりとした流れでレースが進む傾向にあり、ある程度前で競馬が出来る馬が優位。
但し、改修後の阪神コースは時計が早くなる傾向にある点は押えておきたい。

春のGTに出走してた連対馬は10頭。
これらは2桁着順からの巻き返しもあり、
前走がGT競走であった場合は着順に関わらず要注意。
また、前走で重賞を好走している馬、
また、夏場に古馬を相手に条件戦を勝ち上がった馬も良績を残している。


また、本レースは昨年まで2000mで施行されていた中距離レース。
よってマイルまでしか勝てない馬では距離の壁に跳ね返されてしまう傾向が強かった。
唯一2005年のエアメサイアだけは1600mまでの優勝経験しかなかったが優勝している。

同馬は、前走のオークスで後のアメリカンオークス馬シーザリオの
クビ差で2着に入っている事から、 距離の壁はなかったと言えそうだ。

しかし今年から1800mで施行される本レース。200m短縮される事によってどのような影響があるだろうか。 マイル適正の馬でも十分こなせる距離だけに、思わぬ結果に終わるかもしれない。

連対馬18頭中12頭が重賞で連対、もしくはオープン特別を勝利した実績を持っていた。因みに、春のGT競走で勝利した馬は9頭が出走し、2勝2着1回。連対したGT馬はいずれも桜花賞馬だった。

◎Dダイワスカーレット
マイル適正のイメージが強い同馬だが、本レースと同距離の中京2歳ステークスでは牡馬アドマイヤオーラを負かして優勝しており、 1800mでも全く問題ない。桜花賞以降じっくり放牧した事で、春よりも更なる成長が見込まれる同馬に死角はなさそうだ。

○@ベッラレイア
桜花賞馬ダイワスカーレットが感冒のため回避、またウオッカのダービー出走で、 推し出される形で1番人気に支持された前走のオークスではローブデコルテの強襲に屈し 僅か9センチというハナ差の2着に敗れてしまったが、十分に強さを示す内容だった。

▲Gピンクカメオ
△Fレインダンス
△Lキクカラヴリイ
△Hザレマ

第61回セントライト記念(GU)(9月16日 中山競馬場)


参考に・・・。
◎Fロックドゥカンプ
○Gガルヴァニック
▲@ゴールデンダリア
△Cエフティイカロス
△Dメイショウレガーロ
△Lマイネルグラナーテ

第41回スプリンターズステークス(GT)(9月30日 中山競馬場)

スプリンターズSは2年連続、昨年の安田記念も外国馬が優勝している。
外国馬に席巻されている日本のスプリント〜マイル路線だったが、
外国馬への『馬場貸し』の状態であった国際GTの状況が今年は一変。
現在、日本で唯一の輸入検疫施設である白井の競馬学校で
馬インフルエンザ陽性反応の馬が出てしまった為、
外国馬の受け入れが一切出来なくなり、
結果として今年は外国馬抜きの国際GTレースとなった。
日本馬同士での混戦の今年、おもしろくなりそうだ^^

02年は新潟競馬場で施行され、99年以前は12月に施行されている為、
下記の傾向は、今回と同じ条件で施行された過去6回を対象とさせていただく。

過去6年の平均単勝配当は4807円。
1番人気馬は2勝2着2回で連対率66.7%と信頼度はまずまずといったところだ。
過去9年の平均馬連配当は6398円。
勝ち馬6頭中5頭は5番人気以内の馬であり、
ある程度人気を集めている馬が順当に結果を残す傾向にあるが、
16番人気馬のダイタクヤマトが激走した例もあり、昨年は2・3着馬は2ケタ人気馬。
一筋縄では行かないレースであることは間違いない。

連対馬の脚質は逃げ3頭、先行4頭、差し1頭で、追い込み4頭。
電撃の6ハロン戦ということである程度前で競馬を出来る馬が良績を残しているが、
後方待機組も連対していることから、脚質により取捨を選択するのは早計だ。

連対馬12頭中、8頭が関西馬で外国馬・関東馬からの連対馬はそれぞれ2頭。
外国馬の参戦が無い今年は、関西馬が中心と捉えていいだろう。


最も多くの連対馬を出しているのは5歳馬。
それに6歳馬が続き、4歳以下馬、7歳以上馬は苦戦を強いられている。

連対馬12頭中11頭が芝1200m戦の重賞競走で連対を果たしていた。
GT競走だけに、この程度の実績は必須条件だ。

第12回秋華賞(GT)(10月14日 京都競馬場)

過去10年の平均単勝配当は1071円。
1番人気馬は3勝2着2回で連対率50.0%とまずまずの成績を残しており、
2番人気馬5勝2着2回で連対率70.0%と好成績。
勝ち馬の80.0%が1・2番人気馬であるように、人気を集める馬が強い。
過去10年の平均馬連配当は14166円。
荒れるときは馬連万馬券決着、堅いときは3桁配当と、
両極端な結末を迎える傾向が強いが、
近6年は連対馬全てが5番人気以内の馬であり、比較的穏やかな結末を迎えている。


連対馬の脚質は逃げ1頭、先行7頭、差し10頭で、追い込み2頭。
近年はゆったりとした流れでレースが進む傾向にあるが、先行馬同士での決着は00年のみ。
差し馬が良績を残している。

連対馬20頭中、16頭が関西馬で4頭が関東馬。
連対率でも関西馬が大きくリードしており、関西馬の中心は間違いないだろう。

春のGTからぶっつけで挑んだ馬18頭。
ここからは2頭の勝ち馬は出ているが、決して強調できる数字ではない。
最も重視すべきは、6頭の連対馬を出しているローズS組である。

連対馬20頭中14頭が重賞の勝ち馬であり、
残りの6頭中4頭も重賞で上位に入線した経験があった。
また、GT競走の勝ち馬は9連対しており、
春の時点で活躍していた馬がここでも優秀な成績を残す傾向にある。

第68回菊花賞(GT)(10月21日 京都競馬場)

過去10年の平均単勝配当は1804円。
1番人気馬は1勝2着1回で連対率20.0%と決して信頼出来る数字を残しておらず、
2番人気馬は2勝2着2回で連対率40.0%。
人気を集める馬が残している成績は、決して優秀なものではない。
過去10年の平均馬連配当は17371円。
01年、02年、04年と過去3度の万馬券が出ており、
過去10年、1番人気に支持された馬で勝利したのはディープインパクトのみ。
加えて、近6年は毎年必ず5番人気以下の馬が連に絡んでおり、
荒れる傾向にあるGT競走であると言って良い。


連対馬の脚質は逃げ2頭、先行4頭、差し11頭で、追い込み3頭。
近年は直線での追い比べになる傾向にあり、
道中、中団から後方でジックリ脚をためることの出来る差し・追い込み馬が優位である。

連対馬20頭中、15頭が関西馬で5頭が関東馬。
出走頭数・連対数は関西馬が関東馬を圧倒しているが、
連対率で見ると大きな差は見られない。

連対馬20頭中、18頭の前走はGU競走
(トライアルだけではなく、古馬との混合戦も含まれる)。
残りの2頭の前走は1000万条件戦だった。
それら前走で着外から巻き返した馬が6頭いるように、
前走着順に固執する必要はないが、上位に入線しているに越したことはない。

全連対馬の過半数である11頭がココまでに重賞を制している実績馬。
そのうち5頭はGT競走を制していた。
また、春の2冠(皐月賞・ダービー)で連対を果たしている馬が優秀な成績を収めている。

現時点(20日早朝)ではアサクサキングスがおもしろいかも・・馬券的にも。

第136回天皇賞(秋)(GT)(10月28日 東京競馬場)

02年は中山競馬場で施行された為、
以下の傾向は東京競馬場で施行された過去9年を対象とさせて頂く。

過去9年の平均単勝配当は1828円。
1番人気馬は3勝2着3回で連対率66.7%、2番人気馬は1勝2着1回で連対率22.2%と、
1番人気馬は良績を残していると言えるが、2番人気馬は近5回で一度も連に絡んでいない。
過去9年の平均馬連配当は6466円。
過去9回中3回が馬連万馬券決着に終わっているように、穴馬が台頭するケースも多く、
安易に人気馬を狙っていては、的中馬券を手にすることは出来ない。


連対馬の脚質は先行7頭、差し10頭、追い込み1頭で、逃げ馬から連対馬は出ていない。
極端な脚質の馬が連対することは少なく、
好位から中団で競馬を進める先行・差し馬が中心である。

連対馬18頭中、11頭が関西馬で7頭が関東馬。
04年以外全ての年で連対している関西馬が一歩リードしているものの、
近4年連続で連対を果たしている関東馬が劣るというわけではない。
所属による優劣はないものとしていいだろう。

連対馬18頭中、15頭が牡馬で3頭が牝馬。
数字上は圧倒的な成績を残している牡馬が中心のように思えるが、
近年は人気薄の牝馬が台頭するシーンも。
基本的には牡馬が中心だが、性別を理由に取捨選択を危険だ。

9頭の連対馬を出している4歳、
7頭の連対馬を出している5歳の2世代が中核を成している。
他世代に関しては割り引いて判断して問題ないと思われる。

全連対馬の前走が重賞競走であり、その前走でも連対を果たしていた馬が12頭連対。
前走がGT、もしくは当レースと相性抜群の京都大賞典であれば、
着外からの巻き返しも期待出来るが、
基本的には前走でもキッチリ好走している馬が良績を残している。

過去9年の勝ち馬9頭中7頭が過去にGTを制したことのある実績馬であったように、
GT競走の中でも特に実績がモノを言う当レース。
過去に重賞を制したことのない馬は割り引いて問題ないだろう。

本命は@メイショウサムソン。
前走は展開のアヤ。今回は巻き返し、春秋連覇濃厚だ!

対抗はむずかしいが、ブライトトゥモローの調子がよさそうだ・・・。

第12回ファンタジーステークス(JpnV)(11月4日 京都競馬場)

阪神JFのステップレースとしての意味合いを持つ当レース。
だが、ココと阪神JFの両レースを連勝したのは、過去11年の歴史をヒモ解いてもただ1頭。
つまり、暮れに控える大一番を見据えている関係者は、
ココで目一杯には仕上げないと思われる。

過去10年の平均単勝配当は587円。
1番人気馬は4勝で連対率40.0%、
2番人気馬は2勝2着3回で連対率50.0%と、まずまずの成績。
4番人気馬が連対率50.0%という点も押えておきたい。

1番人気馬と2番人気馬での決着は無いが、
99年以外は毎年1・2番人気馬のどちらかが連に絡んでいる。
過去10年の平均馬連配当は3116円。
毎年のように人気を集める馬が連に絡んでおり、馬連万馬券決着も1度のみ。
基本的には平穏な結末を迎えるレースであり、
過去5年の勝ち馬のうち4頭がGT競走を制しているように、出世レースでもある。

◎@ドリームローズ


ちなみにアルゼンチン共和国杯は・・・

◎O  トウショウナイト

第32回エリザベス女王杯(GT)(11月11日 京都競馬場)

過去10年の平均単勝配当は667円。
1番人気馬は1勝2着3回で連対率40.0%とまずまずだ。
目立った良績を残しているのは、
5勝2着3回で連対率80.0%の2番人気馬だ。
また、1、2番人気馬が共倒れとなったことは、過去10年間で一度もない。
過去10年の平均馬連配当は2291円。
毎年必ず1、2番人気馬どちらかが連に絡んでいる為、最高配当は5270円。
基本的には平穏な結末を迎えており、あっても“ヒモ荒れ”というのが過去の傾向である。

連対馬の脚質は逃げ1頭、先行8頭、差し7頭で、追い込み4頭。
極端なペース(ハイorスロー)になることが多く、好位でレースを進める馬が活躍している。
例えゆったりとした流れになっても、逃げ馬がそのまま残ることはほとんどなかった。

連対馬20頭中、関西馬は17頭で関東馬が3頭。
ココでも人気を集めるようなトップクラスの関東馬に関しては信用して問題ないが、
基本的には関西馬が中心であろう。

8頭の連対馬を出している4歳、6頭の連対馬を出している5歳が中心。
連に絡んでいるのはいずれも3〜5歳馬であり、6歳以上馬に関しては割り引いて問題ない。

過去10年の連対馬20頭全ての前走が重賞競走であり、
GU競走、GT競走からの転戦馬が信頼できる数字を残している。

連対馬20頭中18頭が重賞の勝ち馬であり、
残りの2頭もGT競走で2着に入った実績を持っていた。
ココで連対した3歳馬はその全てが牝馬3冠レースで連対を果たしており、
古馬のGT勝ち馬も優秀な成績を収めている。

中心はウォッカ。
あとは6歳だがスィートウショウ。ここにきて充実している。
ディアチャンスやローブデコルテも可能性はありうる。
おさえにダイワスカーレット。

第24回マイルチャンピオンシップ(GT)(11月18日 京都競馬場)

過去10年の平均単勝配当は1195円。
1番人気馬は4勝2着1回で連対率50.0%と信頼度はまずまず。
だが、2番人気馬は1勝2着2回で連対率30.0%と余り振るっていない。
過去10年の平均馬連配当は4987円。
02年、05年以外は毎年1番人気or2番人気馬が連に絡んでいる為、
比較的堅いGT競走のようにも思えるが、
2桁人気馬が2度勝利しているように、穴馬の台頭も十分だ。

連対馬の脚質は逃げ1頭、先行6頭、差し9頭で、追い込み4頭。
極端なペースになることが少ない為、どの脚質からも連対馬は出ているが、
逃げ馬に関しては連に絡むことは少ない。

連対馬20頭中、11頭が関西馬で9頭が関東馬。
連対数にはあまり大きな差は見られないが、勝率・連対率で見ると関東馬がリードしている。


連対馬20頭中、16頭が牡・セン馬であり、牝馬からの連対馬は4頭。
一見すると牡馬有利なレースではあるものの、
実は連対率は牝馬の方が高い数字を残しており、
連対を果たした牝馬は全てがGT馬だった。実績のある牝馬には要注意だ。


10頭の連対馬を出している4歳が最も良績を残している世代。
連対率でも他世代を圧倒しており、中心は4歳馬とみていい。
因みに、次いで良績を残しているのは5頭の連対馬を出している3歳馬。
6歳以上馬に関しては基本的には軽視して問題ないと思われる。

前走でGT競走に出走していた馬が群を抜いて良績を残しており、
連対馬の過半数を占めている。
また、基本的にはその前走で5着以内に入線している馬が続けて好走する傾向にある。

連対馬の全てが重賞勝ちの実績を持っていた。
また、GT勝ち馬が活躍する傾向にあり、11頭の連対馬を輩出している。

◎Hカンパニー 全盛期ほどの状態ではないが、明らかに調子は上向きだ。
少なくとも前走とは比較にならない。ヘグリがなければ上位争いは確実だ。

○Fスーパーホーネット 
▲Kアグネスアーク

第27回ジャパンカップ(GT)(11月25日 東京競馬場)

ジャパンカップダートは3連単回収です^^
この調子でジャパンカップターフも回収したいものです^^

02年は中山・芝2200mで施行されている為、
下記の傾向は、東京・芝2400mで施行された過去9回を対象とさせていただく。


過去9年の平均単勝配当は534円。
1番人気馬は3勝2着1回で連対率44.4%、
2番人気馬は2勝2着4回で連対率66.6%と、共にまずまずの数字。
過去9年の平均馬連配当は4408円。
勝ち馬は全てが5番人気以内の馬であり、
99年を除けば、その全ての連対馬が5番人気以内の馬。
人気を集める馬が順当にその能力を発揮する傾向にあるといえるが・・・。

連対馬の脚質は逃げ1頭、先行7頭、差し9頭で、
追い込み1頭。最も多くの勝ち馬を出している“差し馬”、
最も多くの2着馬を出している“先行馬”が中心であり、極端な脚質には厳しいレースである。

連対馬18頭中、12頭が関西馬、3頭が外国馬、2頭が関東馬、1頭が地方馬。
過去5年の連対馬10頭中7頭が関西馬であるように、完全に他を圧倒している。

連対馬18頭中、16頭が牡・セン馬であり、
牝馬が連対したのは2度のみ(どちらもエアグルーヴ)。
牡馬を相手にしても決して引けを取らない実力を有する牝馬であれば割り引く必要はないが、
基本的には牡・セン馬優位のレースである。


連対馬18頭中7頭が4歳馬、5頭が3歳馬、4頭が5歳馬で、2頭が6歳以上馬。
連対率でもトップに立っている4歳馬、近年の活躍が目立つ3歳馬が中心となっている。


前走でGT競走へと出走していた馬からの連対が目立っており、
日本馬の場合は天皇賞・秋or菊花賞、
外国馬であればチャンピオンS(英GT)からココへと臨んでいる馬が良績を残している。
当然、その前走でも連対を果たしていたい。

古馬であれば、2、3歳限定戦と牝馬限定戦を除く芝2000m以上のGTで連対経験がある馬、
3歳馬であれば牡馬クラシック3冠レースでの連対経験が欲しい。
外国馬の場合は芝2000m以上のGTで2度以上連対している馬が良績を残している。

本命はIメイショウサムソン
天皇賞での強い勝ち、陣営の自信や馬の調子のよさからもこの馬が3着以内をはずすことはない!

続いてはJウォッカ。
なんたってあの、ウォッカが53キロ。裸同然です。

Hインティライミ。
天皇賞には目もくれず、ココ1本にしぼってきている。自信がないとできない。

あとはAポップロック、Eヴィクトリー、Dチョウサン、復活のMドリームパスポート。

第59回阪神ジュベナイルフィリーズ(GT)(12月02日 阪神競馬場)

来年からジャパンカップダートが12月第1週の阪神開催になる関係で、
阪神ジュベナイルFが第2週に、朝日杯が第3週になる。
これにより来年はエリザベスからG1が7連戦となります。

さて、ことしの阪神JFは・・・・。

一昨年は8番人気馬と9番人気馬での決着。
また、6年連続で5番人気以下の馬が連に絡んでいるように、
波乱傾向が非常に強いレースである。


過去10年の平均単勝配当は1179円。
1番人気馬は3勝2着1回で連対率40.0%とまずまずだが、
2番人気馬からの連対馬はゼロ。
過去10年の平均馬連配当は10445円。
昨年と99年を除き、毎年5番人気以下の馬が連対しているように、
伏兵と目されている馬の活躍が非常に目立っている。
馬連万馬券決着も4度。
非常に波乱傾向の強いレースであり、決して人気だけでは馬の良し悪しを判断してはいけない。

連対馬の脚質は逃げ3頭、先行4頭、差し13頭で、追い込みからは連対馬は出ていない。
ハイペースになりやすく、道中中団で脚をためた馬の健闘が目立っている。

連対馬20頭中、15頭が関西馬で5頭が関東馬。連対数、
勝率は関西勢がリードしているが、連対率ではほとんど差は見られない為、
所属による優劣は考えなくて良い。

前走でハイレベルなレース、
つまり、条件戦ではなくオープン特別以上のレースを使っている馬が良績を残している。
ただし、その前走で連を外していたとしても割り引く必要はない。
因みに、前走が偶数着順だった連対馬は、わずかに2頭だけだ。

連対馬20頭中15頭が収得賞金400万円以上のオープン馬。
2勝以上を挙げているか、重賞で連対を果たした実績が欲しい。
また、ココへのキャリアは4戦以内がベスト。
ただし、1戦1勝馬に関してはその前走がどれだけ強い勝ち方であっても
中心視すべきではないという点は押えておきたいとデータにも出ている。

混戦のうえに2歳の牝馬。
予想はむずかしいが・・・。

連軸の中心はCアロマキャンドル(馬連勝負です)
未勝利、オープン特別と1600M戦を連勝中。前走は2番手追走から直線で抜け出す味な競馬を見せた。多頭数戦だけに先にいける脚質は有利で、マイル2勝の実績もあなどれない。

相手は手広く流したいと思う。

第59回朝日杯フューチュリティステークス(GT)(12月09日 中山競馬場)

過去10年の平均単勝配当は1035円。
1番人気馬は3勝2着4回で連対率70.0%、
2番人気馬は3勝2着2回で連対率50.0%と、
全連対馬の過半数を1、2番人気馬が占めているように、
人気サイドの馬の信頼度は比較的高い。
過去10年の平均馬連配当は2631円。
毎年必ず1、2番人気馬のどちらかが連に絡んでいる為、
馬連万馬券決着を迎えたことはなく、馬連3桁配当も4度。
GT競走の中でも順当に収まる傾向の強いレースであるが…

連対馬の脚質は逃げ2頭、先行10頭、差し7頭で、追い込み1頭。
過去10年で先行馬が連に絡まなかったことは1度もなく、連対率の面でも他脚質馬を圧倒している。

連対馬20頭中、13頭が関西馬で6頭が関東馬、1頭が地方馬。
関東で施行されるレースではあるが、連対数、連対率共に関西馬が大きくリードしており、
西高東低が色濃いレースである。

連対馬20頭中、14頭の前走が重賞競走であったように、
前走でハイレベルなレースを使っている馬が良績を残している。
また、その前走で連対を果たしていれば信頼度は更に上昇する。
因みに、過去10年では前走3着以下から巻き返し、連対を果たした馬は2頭のみ。

先に挙げたように、重賞で連対を果たしたことのある馬が良績を残している。
(特に東スポ杯2歳S、デイリー杯2歳Sからの転戦馬には要注意)。
また、ココへのキャリアは4戦以内がベストである。
因みに、キャリア1戦でココへ臨んだ馬は、その全てが馬群に沈んでいた。

2歳戦の買い目は当日更新したいと思います。

第52回有馬記念(GT)(12月23日 中山競馬場)

過去10年の平均単勝配当は608円。
1番人気馬は5勝2着2回で連対率70.0%と信頼度は高いと言って良い。
ただし、2番人気馬は1勝2着2回、
3番人気馬も1勝2着2回で連対率30.0%と振るっていない。
過去10年の平均馬連配当は7435円。
毎年必ず1〜3番人気馬が連に絡んでいるように、
基本的には順当に収まる傾向の強いレースだが、
2桁人気馬も連に絡んだことがあるように、決して一筋縄ではいかないレース。
豪華メンバーが集った今年のグランプリを勝利するのはどの馬か…?。

連対馬の脚質は逃げ3頭、先行9頭、差し5頭で、追い込み3頭。
極めて緩やかな流れでレースが進む傾向にあり、ある程度前で競馬をする馬が優勢。
切れ味に優れているものが中心となる。

連対馬20頭中、17頭が関西馬で3頭が関東馬。
連対数には大きな差が見られているものの、連対率は関東馬がリードしている。
所属による優劣は考えなくて良いだろう。

連対馬20頭中、18頭が牡馬で2頭が牝馬。
基本的には牡馬中心ではあるが、
GTレースを制しているような牝馬であれば、ココでも勝負になる。

春のクラシックで連対していた3歳馬であれば勝ち負けになるが、基本的には古馬中心。
連対率25.9%の4歳馬、連対率19.4%の5歳馬、連対率16.4%の6歳馬、
連対率14.3%の7歳以上馬と、年齢を重ねる毎に連対率は落ちている。

連対馬20頭全ての前走が2000m以上の重賞競走だった。
ただし、そこでの着順に関しては不問である。オープン特別、
もしくは条件戦から転戦してくる馬が通用するようなレースではない。

連対馬20頭中18頭が重賞競走を制した実績を持っており、
それ以外の2頭も重賞での連対経験はあった。
天皇賞へのステップレースということでハイレベルなメンバーが集っており、
その程度の実績は必須と思われる。

第38回高松宮記念(GT)(3月30日 中京競馬場)

3年連続で3連単は万馬券となっている本レース。
今年は昨年のスプリンターズSの覇者アストンマーチャンが
早々と宮記念回避を決定し、同レース2着のサンアディユは不運にも急死と、
有力馬2頭が脱落。

さて今年は・・・。

当レースが1回中京開催で施行されるようになったのは00年から。
よって、下記の傾向は、今回と同じ条件でレースが施行された
過去8回を対象とさせていただきます。

過去8年の平均単勝配当は777円。
1番人気馬は2勝2着1回で連対率37.5%と決して信頼のおける数字を残しているとは言えず、
1勝2着3回で連対率50.0%の2番人気馬の方が良績を残している。
過去8年の平均馬連配当は8967円。
勝ち馬は全て4番人気以内の馬であり、
ある程度人気を集めている馬が順当に結果を残す傾向にある。
ただし、昨年13番人気馬が連に絡んだように、波乱の可能性も…。

連対馬の脚質は逃げ1頭、先行2頭、差し12頭で、追い込み1頭。
電撃の6ハロン戦ということで速いペースでレースが進むことが多い。
先行馬がそのまま粘りきることが多い中京コースだが、
当レースに限っては差し馬が活躍している。

連対馬16頭中、14頭が牡・セン馬であり、牝馬からの連対馬は2頭。
基本的には牡・セン馬が中心だが、
GTを制しているような実力のある牝馬であれば十分勝負になるだろう。

8頭の連対馬を出している5歳馬が他世代を圧倒する良績を残しており、
4頭の連対馬を出している6歳馬、3頭の連対馬を出している4歳馬と続く。
この3世代が中核を成すと思われる。

連対馬16頭中9頭が前走でも連対を果たしていた。
また、前走で重賞競走、特にGVへと出走していた馬から多くの
連対馬が出ており、その前走がマイルより長い距離だった馬は1頭もいない。

連対馬16頭中12頭が過去に重賞競走を制していた実績馬。
しかも、その12頭全てがマイル以下の距離で重賞競走を制していた。

第68回皐月賞(GT)(4月20日 中山競馬場)

マイネルチャールズという例外が1頭いるものの、(唯一の重賞2勝馬)
毎年のようにクラシック戦線へと姿を見せる勝負服が、
トライアル競走、重賞競走を分け合っているという事実。
これが、今年の牡馬クラシック第一弾を例年以上に難解にしている。


過去10年の平均単勝配当は2060円。
1番人気馬は3勝2着2回で連対率50.0%とまずまずの成績を残しているものの、
2番人気馬は2勝2着1回で連対率30.0%と信頼度はイマイチ。
過去10年の平均馬連配当は18295円。連対馬の4分の1が2桁人気馬であり、
馬連万馬券決着も3度。
とはいえただ波乱傾向にあるわけではなく、
1〜3番人気馬での決着も4度あるように、
両極端(順当or波乱)な結果となるGT競走だと言える。

連対馬の脚質は逃げ1頭、先行10頭、差し8頭で、追い込み1頭。
極端な脚質の馬は良績を残せておらず、
過去10回7回が先行馬と差し馬による決着となっている。

過去10年の連対馬は14頭が関西馬で、5頭が関東馬、1頭が地方馬。
ココでは圧倒的に関西馬が優位に立っており、中心は不動。

前走でトライアル競走へと出走していた馬が全連対馬の9割を占めており、
特にスプリングS、弥生賞組が強い。
また、全連対馬の8割が前走でも3着以内に入っている馬であり、
トライアル競走で3着以内に入っていた馬が活躍する傾向にある。

連対馬20頭中13頭が重賞勝ちの実績を持っており、
残りの7頭中4頭に重賞での連対実績があった。
また、連対馬のキャリアは3〜9戦と幅広い
(ただし、勝ち馬に関してはキャリア3〜5戦が全体の8割を占めている)。

有力馬
キャプテントゥーレ、ブラックシェル、マイネルチャールズ、
スマイルジャック、ドリームシグナル、ショウナンアルバ

第43回フローラステークス(GU)(4月27日 東京競馬場)

過去10年の平均単勝配当は2727円。
1番人気馬は2勝2着3回で連対率50.0%とまずまずの成績を残しているものの、
2番人気馬は2勝で連対率20.0%と信頼できる数字を残せてはいない。

過去10年の平均馬連配当は13985円。
9番人気馬が2勝、2桁人気馬が2勝を挙げているように、
人気薄が1着で入線するケースも多く、馬連万馬券決着も3度。
波乱の結末を迎えることの多い重賞競走だと言えるだろう。

連対馬の脚質は先行6頭、差し13頭で、
追い込み1頭で、逃げ馬から連対馬は出ていない。
極端な競馬しか出来ない馬は良績を残せておらず、
好位で競馬が出来る馬が中心であると思われる。

連対馬20頭中9頭が関東馬で11頭が関西馬。
連対数ではあまり大きな差は見られないが、
連対率では近5年の勝ち馬を出している関西馬がリードしており、
中心は関西馬と見ていいだろう。

前走でミモザ賞、桜花賞、フラワーCを使っていた馬が強い傾向だ。
また、前走で3着以内に入線していた馬が活躍する傾向にあり、
安定した成績を残しているか否かが取捨のポイントになるだろう。


以前はキャリア4戦以上の馬が良績を残す傾向にあったが、
近年はキャリア2〜3戦の馬が活躍。
勿論、高いクラスでの好走実績があるにこしたことはないが、
あまり気にする必要はないと思われる。

桜花賞の結果をみても混戦で、手広くいきたいと思う。

調教有力馬
カイゼリン(松田国厩舎・鮫島騎手)栗坂路 55.4-40.7-26.9-13.4 強め
サワヤカラスカル(西橋厩舎・浜中騎手) 栗CW良 83.1-67.2-51.9-38.3-13.8 一杯
シングライクバード(友道厩舎・川田騎手) 栗坂路 53.7-38.9-25.4-12.7 馬なり
ユキチャン(後藤厩舎・吉田隼騎手) 美南P良 71.9-55.7-41.2-13.4 馬なり
レッドアゲート(田村厩舎・内田博騎手)美南P良 66.8-51.8-37.8-12.0 馬なり


第137回天皇賞(春)(GT)(5月4日 京都競馬場)

過去10年の平均単勝配当は1390円。
1番人気馬は4勝で連対率40.0%、
2番人気馬が3勝2着1回で連対率40.0%と、
厚い信頼を置ける数字は残せていないと言える。

過去10年の平均馬連配当は16585円。
02年までは人気サイドが順当に結果を残すレースだったが、
03年以降ではディープインパクトが勝った06年を除く全ての年で馬連万馬券決着。
波乱傾向の強まっているGT競走である。

連対馬の脚質は逃げ1頭、先行9頭、差し9頭で、追い込み1頭。
極端な脚質の馬には厳しい結果となっており、
好位で脚をためて直線での瞬発力勝負に対応できる馬がより優れた成績を残している。

連対馬20頭中、17頭が関西馬で3頭。
連対率でもリードしているように、ココでの中心は関西所属馬である。

全ての連対馬は牡馬であり、
過去10年で当レースに参戦した牝馬はわずか2頭。
いずれも実績馬だった点から、当レースでは牝馬は軽視していい存在
(今年は牝馬の出走登録はない)。

最も多くの連対馬を出しているのは4歳馬であり、
過去10年で8頭の勝ち馬(13頭の連対馬)を輩出。
次いで良績を残しているのが5歳馬であり、5頭の連対馬を輩出しており、
中心はこれら2世代。

多くの連対馬が前哨戦にあたるGU競走からココへ。
特に、より長い距離のレースを使っていた馬が良績を残す傾向にある。
その前走で連を確保しているようであれば信頼度も上昇する。

1頭を除く全ての連対馬が3000m以上の長距離レースを経験していた。
最低でも2000m以上の重賞競走で連対したという実績を持っていなければ、
ココでの好走は厳しいと言える。

ホクトスルタン
レベルの高いメンバーでの混戦で馬券的にも楽しめそう。
冬を越しての成長著しいホクトスルタンに期待。血統面からも距離が延びて良い
タイプだし、GIで思い切った騎乗をする鞍上も魅力。

メイショウサムソン
並んだら抜かせない、差されても差し返すといった精神面の強さこそがこの馬 の魅力であり強さの源である。しかしこのところ、その並外れた勝負魂は影を潜 め、らしくない成績に低迷している。以前のギラギラしたサムソンはどこへ行っ てしまったのか?あの勝ちに飢えたサムソンは戻ってこないのか?その確認こそ が最終追い切り最大のポイントだったのだが、調教助手を背に猛時計をマ ーク。数字上では体調面に不安は感じられないのだが・・・。一つ言えるのはG T4勝の実績馬を決して軽視してはいけないということである

アサクサキングス
最終追い切りの動き、鍛え上げられた馬体を見ればどれだけ順調に来たかが、 一目でわかる。昨年の菊花賞から約半年のレース間隔を空けじっくりと休養をし 、前走大阪杯ではやや重め残りで出走、一叩き。これ以上ないというぐらいの理 想の過程で迎える本番天皇賞。デキが悪いわけがない。「順調過ぎて怖い」と関 係者が心配するぐらいの秀逸な仕上がりで臨むこの馬から今回目が離せない。あ とは力関係か

アドマイヤジュピタ
4頭出しが話題になっているアドマイヤ陣営。どれも素晴らしい馬ばかりだが 、あえて1頭挙げるとすればこの馬である。以前は決まって見せていたうるさい ところも今回は全く見せず、落ち着きも出てきた。あのコワモテの名物オーナー もどうやらこの馬に御執心らしく、陣営へ相当厳しいプレッシャーを掛けている とか、いないとか。前走「阪神大賞典」では4角で早くも先頭に立つと34.7 秒の最速上がりで一気に駆け抜け、後ろの馬にとっては打つ手無しという完全勝 利をみせつけたが、今回もそんな理想的な乗り方ができるだけの体作りはできて いる。


第13回NHKマイルカップ(GT)(5月11日 東京競馬場)

過去10年の平均単勝配当は1480円。
1番人気馬は3勝で連対率30.0%、
2番人気馬は2勝2着1回で連対率30.0%と、
人気を集める馬の信頼度はイマイチ。
過去10年の平均馬連配当は7765円。
5番人気以下の馬が連に絡むことが多く、
馬連5000円以上のj配当も過去4度(内2度が馬連万馬券決着。
03年、07年を除けば勝ち馬は全てが6番人気以内の馬であり、
波乱傾向というよりはヒモ荒れ傾向にあるレースだと言える

連対馬の脚質は逃げ1頭、先行7頭、差し8頭で、追い込み4頭。
先行馬と差し馬の連対数にはさほど差は見られないが、
総じて中団から後方でレースを進める末脚自慢の馬が良績を残す傾向にある。

過去10年の連対馬20頭中、関東馬が9頭で関西馬が11頭。
連対率でも大きな差は見られず、当レースにおいては所属による優劣を考える必要はない。

連対馬20頭中、17頭が牡馬・セン馬で3頭が牝馬。
一見しただけでは牡馬優勢のレースにも思えるが、近年は牝馬も大活躍。
連対率では牡馬を大きく上回っており、注視すべき存在である。

連対馬の半数が前走でも連対しており、6着以下からの巻き返しが望めるのは、
その前走が重賞競走だった場合のみ。
軸としてはより高いクラスで好走している馬が最適。

連対馬20頭中9頭が東京コースで勝利経験があり、コース連対率が100%だった。
また、連対馬20頭中14頭がマイル戦での勝ち星を挙げており、コース実績、
距離実績のある馬が良績を残す。


第3回ヴィクトリアマイル(GT)(5月18日 東京競馬場)

ヴィクトリアマイルは今年で3回目。
過去の平均単勝配当と馬連平均配当は2年分のみが対象となる為、
今回は割愛させていただく。

因みに、レース施行初年度は2番人気馬と3番人気馬という順当な結末を迎えているが、
昨年は勝ち馬が12番人気、2着馬も9番人気で大波乱に終わっている。

注目調教馬
ウオッカ  栗CW 65.2−51.3−38.2−12.1 直線強め
ニシノマナムスメ  栗CW 820−65.8−52.0−39.0−12.3 馬なり
ジョリーダンス  美南W 66.0−50.3−36.0−12.7 直線一杯
ベッラレイア  栗坂路 52.7−38.4−25.1−12.6 G前仕掛け
エイジアンウインズ  栗坂路 50.9−37.2−24.9−12.7 G前追う

注目馬
ローブデコルテ(松元茂厩舎・福永騎手)
ベッラレイア(平田厩舎・秋山騎手)
エイジアンウインズ(藤原英厩舎・藤田騎手)
ブルーメンブラット(石坂厩舎・後藤騎手)
ウオッカ(角居厩舎・武豊騎手)

第69回オークス(JpnT)(5月25日 東京競馬場)

過去10年の平均単勝配当は1090円。
1番人気馬は2勝2着2回で連対率40.0%,、
2番人気馬
は1勝2着2回で連対率30.0%と、
人気を集める馬は、厚い信頼を置けるほどの数字は残せていない。
過去10年の平均馬連配当は6623円。
上位人気馬同士で決まったのは05年のみであり、
02年〜04年まで3年連続で馬連万馬券決着。
毎年5番人気以内の馬が連に絡んでいるものの、波乱含みの傾向にあるレースであると言える。

連対馬の脚質は逃げ1頭、先行2頭、差し15頭で、追い込み2頭。
99年以外は毎年連対している差し馬が連対数、
連対率共に他を圧倒しており、中核を成している。

連対馬20頭中5頭が関東馬で15頭が関西馬。
特に近3年はいずれも関西馬のワンツーフィニッシュ。
関西馬が優勢に立っていると判断していい。

桜花賞からココへと直行している馬が最も良績を残しており、
過去10年の連対馬20頭中15頭がこれに該当する。
ただし、そこでの着順はあまり気にする必要はなく、
桜花賞出走馬orトライアル競走好走馬以外が好走する例はほとんど見られない。

全連対馬の半数が重賞勝ちの実績を持っており、
当レースで良績を残すのは重賞で3着以内に入線した経験のある馬、
もしくはオープン特別を勝利している馬。
また、全連対馬の4分の3にあたる15頭がデビュー戦で勝利しており、
特に近5年はデビュー勝ちした馬が必ず連対している。

調教注目馬

リトルアマポーラ(長浜厩舎・武幸騎手) 栗DW  68.3-52.1-37.7-12.1 一杯
ソーマジック(田村厩舎・後藤騎手) 美坂  51.9- 38.2- 11.8 馬なり
アロマキャンドル(河野厩舎・田中勝騎手) 南D  66.5- 51.7- 38.0- 12.6 強め 
レッドアゲート(田村厩舎・内田博騎手) 美P 66.3 -51.6- 38.5- 11.6 馬なり
レジネッタ(浅見厩舎・小牧騎手) 栗坂  55.4-40.1-25.2-12.5 強め
トールポピー(角居厩舎・池添騎手) 栗CW   73.6-58.1-43.5-13.0 馬なり

第75回日本ダービー(JpnT)(6月1日 東京競馬場)

東京優駿とは東京競馬場の芝2400mで行われるJpnIレース。
クラシック三冠レー スの第2戦として位置付けられ、1着賞金は1億5000万円となっている。
副称は日本ダービー。
1929年にイギリスのダービーステークスを範として創設された4歳(現3歳)限定の
重賞レース「東京優駿大競争」が本レースの始まり。
第1回は目黒競馬場の芝240 0mで施行されている。
1934年に目黒競馬場が廃止された事により東京競馬場へ施 行場を変更、
そして1950年に現名称である「東京優駿」に改称され現在に至って いる。
昨年は、ウオッカが64年ぶりに牝馬制覇という快挙を成し遂げた本レース。
今年 はどの馬が3歳馬の頂点に立つだろうか。


過去10年の平均単勝配当は365円。
1番人気馬は7勝2着2回で連対率90.0%と抜群の安定感を誇っている。
一方で2番人気馬は1勝2着1回で連対率20.0%と信頼出来ない。
過去10年の平均馬連配当は7533円。
98年と07年に馬連万馬券決着という波乱の結末を迎えたものの、
1番人気馬が安定して連対する為、ヒモが荒れるということはあるものの、
基本的には堅く収まるレース。

連対馬の脚質は逃げ2頭、先行4頭、差し10頭で、追い込み4頭。
連対数には差が見られるものの、淡々としたペースでレースが進む傾向にあり、
脚質による優劣はつけ難い。

連対馬20頭中18頭が関西馬で2頭が関東馬。
勝ち馬はその全てが関西馬であり、ココでは関西馬が圧倒的に優位に立っている

基本的には前走皐月賞組と前走NHKマイルC組が中心。
連対馬20頭中17頭が前走でも3着以内に入線していたように、
勢いがあり、尚且つ安定感のある馬が上位を争う。

連対馬20頭中19頭が芝1800以上のレースで勝ち星を挙げていた。
また連対馬20頭中18頭がデビュー戦で連対している。
完成度が高く、中距離以上の距離で実績を残している馬が中心。

・ヘイルトゥリーズン系が狙い目!
・重賞勝ち鞍が必須!
・2000m以上の好走実績に注目!

調教有力馬
ディープスカイ(昆厩舎・四位騎手) 栗坂路 53.5-38.9-12.7 強め
レインボーペガサス(鮫島厩舎・安藤勝騎手) 栗坂路 53.1-38.4-13.5 強め
アドマイヤコマンド(橋田厩舎・川田騎手) 栗CW 78.6-64.3-50.9-38.4-12.4 一杯  
ブラックシェル(松田国厩舎・武豊騎手) 栗坂路 51.6-38.3-13.7 強め
マイネルチャールズ(稲葉厩舎・松岡騎手) 南W  67.4-52.1-38.3-12.0 馬なり
サクセスブロッケン(藤原英厩舎・横山典騎手) 栗坂路 計不-38.3-13.0 一杯

第58回安田記念(GT)(6月8日 東京競馬場)

短・中距離界に君臨していたダイワメジャーが現役を引退したことにより、
空位になってしまったその王座だが、それを自らの手中に収めようと、
今年もこの府中のマイルに国内外から歴戦の強者が参戦する!!

過去10年の平均単勝配当は1386円。
1番人気馬は1勝2着1回で連対率20.0%、
2番人気馬も1勝2着1回で連対率20.0%と、
人気を集める馬は信頼に足る成績を残せていない。
過去10年の平均馬連配当は18641円。
2桁人気馬からの連対馬が4頭出ているように、
過去10年のうち5回は馬連万馬券決着。
前述のように人気サイドが不調であることもあり、波乱傾向にあるGT競走と言って良い。

連対馬の脚質は逃げ1頭、先行5頭、差し9頭で、追い込み5頭。
昨年の連対馬は共に先行馬だったものの、
差し・追い込み馬が長い直線を生かして活躍している。

連対馬20頭中、関東馬・関西馬からそれぞれ8頭の連対馬が出ており、
外国馬からの連対馬は4頭。
4年連続で連対馬を出している関東馬に勢いがあるものの、
所属による優劣はつけ難い。

連対馬20頭中、19頭が牡・セン馬であり、牝馬からの連対馬は1頭。
基本的には牡馬・セン馬が中心と見て良い。

最も多くの連対馬を出しているのは4歳馬。
それに5歳馬・6歳馬が続き、それ以外の世代からの連対馬は少ない。
ただ、7年連続で6歳以上馬が勝利している点からも、
高齢馬であることが取捨理由になることはない。

連対馬の8割は、前走で重賞競走へと出走していた。
また、連対馬20頭中11頭が前走でも連対を果たしていたように、
勢いも重視すべき要素となる。

過去10年で連対した日本馬は、その殆どが1600m戦で勝利経験があった。
一方、連対した外国馬は、その全てが1400m以下のレースで3勝以上を挙げていた。


調教注目馬
スーパーホーネット(矢作厩舎・藤岡祐騎手) 美浦坂路 50.8-37.4-24.6-12.3 馬なり
スズカフェニックス(橋田厩舎・武豊騎手) 栗坂路 52.6-38.4-25.3-12.7 強め
ウオッカ(角居厩舎・岩田騎手) 栗坂路 52.5-38.5-25.6-12.9 G仕掛  
ドリームジャーニー(池江寿厩舎・池添騎手) 栗DW 84.8-69.5-54.0-38.8-11.6 G前追う
グッドババ(シュッツ厩舎・ドゥルーズ騎手) 東京芝 57.8-40.2-12.4 馬なり
アルマダ(サイズ厩舎・ホワイト騎手) 東京ダート 41.2-13.3 馬なり 

・6歳以上の馬が中心!
・GII以上の勝ち鞍が必要!
・関東馬が大健闘!

第13回マーメイドステークス(GV)(6月22日 阪神競馬場)

夏競馬の開幕を告げる牝馬重賞マーメイドS。
定量戦であれば、あるいは豪華メンバーが名を連ねることもあるだろうが、
ココはハンデ戦。
実績馬は必然的に負担斤量が重くなり、
その結果、近年の当レースは、いわゆる上がり馬や、
前走で大敗を喫してしまった馬が活躍するという波乱傾向が見られている。
勿論、今年も例に漏れずに“波乱の結末”を迎える可能性が高い。

過去10年の平均単勝配当は645円。
1番人気馬は3勝2着5回で連対率50.0%、
2番人気馬は2勝2着5回で連対率70.0%と、
人気を集めている馬はまずまずの成績を残している。
過去10年の平均馬連配当は1508円。
06年にハンデ戦へと施行条件が変更されるまでは、
比較的堅く収まることの多かった当レース。
しかし、その変更初年度から3連単は30万馬券、昨年は3連単3万馬券での決着と、
波乱傾向が一気に高まった。果たして今年は…

連対馬の脚質は逃げ4頭、先行10頭、差し4頭で、追い込み2頭。
例年ゆったりとした流れでレースが進む傾向にあり、ある程度前で競馬をする馬が活躍している。

連対馬20頭全てが関西馬。西高東低が色濃く見られているレースであると言って良い。

10頭の連対馬を出している4歳馬、8頭の連対馬を出している5歳馬が中心。
一昨年の当レースで勝利した3歳馬も要注意の存在だ。

まだハンデ戦として施行されてから2年しか経過していないが、
過去2年はいわゆる軽量馬の活躍が目立っている

連対馬の前走は、準オープン以上のクラス。
また、その前走でも連対している馬が良績を残しており、
特に前走で2着に敗れている馬が活躍している。

ハンデ戦で施行されるまでは、連対馬のどちらかには重賞勝ちの実績があった。
しかし、ハンデ戦になってからは、重賞勝ち馬は苦戦。
現在は、過去の実績はほとんど気にする必要はない。

注目馬
ソリッドプラチナム(田中章厩舎・幸騎手)
ザレマ(音無厩舎・和田騎手)
ウインシンシア(石坂厩舎・浜中騎手)
ベッラレイア(平田厩舎・秋山騎手)


調教注目馬
ザレマ(音無厩舎・和田騎手) 栗坂路 50.7−37.7−25.4−13.1 一杯に追う
サンレイジャスパー(高橋成厩舎・難波騎手) 栗坂路 52.0−38.8−25.9−13.2 G前仕掛け
ソリッドプラチナム(田中章厩舎・幸騎手) 栗DW 80.7−64.9−50.9−38.2−12.8 一杯に追う
ブリトマルティス(西園厩舎・武豊騎手) 栗坂路 53.2−38.7−計測不能−13.3 直線強め
ベッラレイア(平田厩舎・秋山騎手) 栗坂路 54.1−39.6−26.1−13.0 馬なり


第49回宝塚記念(GT)(6月29日 阪神競馬場)

過去10年の平均単勝配当は794円。
1番人気馬は5勝2着2回で連対率70.0%と信頼度は比較的高いが、
2番人気馬は連対率20.0%、
3番人気馬は連対率30.0%とその他の人気馬の信頼度は低い。
過去10年の平均馬連配当は3803円。
勝ち馬10頭中8頭が5番人気以内の馬であり、
ある程度人気を集めている馬が順当に結果を残す傾向にあるが、
5番人気以下の馬も7頭が連対。
ヒモ荒れ傾向にあるGT競走であると言って良いだろう。

連対馬の脚質は逃げ2頭、先行6頭、差し8頭で、追い込み4頭。
逃げて連対を果たしたのは今までで2頭のみであり、
特に近年は後方から競馬を進める馬が上位に食い込む傾向にある。

連対馬20頭中、19頭が関西馬で関東馬からの連対馬は1頭。
関西馬優位は一目瞭然だ。

連対馬20頭中、19頭が牡・セン馬であり、牝馬からの連対馬は1頭。
基本的には牡・セン馬が優位に立っているが、
牡馬相手のGT競走で連対経験のある牝馬に関しては要注意だ。

最も活躍しているのは4歳馬で、連対馬20頭中14頭が該当。
4頭の連対馬を出している5歳馬がそれに続き、
その他の世代は苦戦を強いられている。
ただ、6歳以上馬であっても、6歳時に重賞を制しているような馬であれば、割り引く必要はない。

連対馬全ての前走が、GTかGU競走だった(国内外問わず)。
最も良績を残しているのは前走天皇賞・春からの直行組。
全連対馬の半数がこれに該当する。

連対馬20頭中19頭が重賞勝ち馬であり、
そのうち9頭は過去にGTを制した実績を持っていた。
また、20頭中17頭が2000m以上のレースでの連対率が50.0%を超えていた。
距離・重賞共に実績の有無が取捨の鍵となる

調教注目馬
メイショウサムソン(高橋成厩舎・武豊騎手) 栗D 77.1−62.8−50.2−37.6−12.5 一杯
アサクサキングス(大久龍厩舎・四位騎手) 栗D 82.6−66.6−51.5−37.5−11.7 強め
アルナスライン(松元茂厩舎・和田竜騎手) 栗坂路 56.2−41.9−12.6 一杯
ロックドゥカンブ(堀厩舎・岩田騎手) 南W 66.6−52.2−37.4−12.2 強め
アドマイヤオーラ(松田博厩舎・安藤勝騎手) 栗D 84.3−70.2−54.6−40.8−11.6 一杯
ドリームパスポート(稲葉厩舎・蛯名騎手) 美ポ 63.8−50.5−37.8−11.8 強め

ロックドゥカンブ
「先週ビシッとやっているので、今週は輸送を考慮して余裕残してのものにしました。
前走時もある程度仕上がっていましたので、ガラリ一変とまではいきませんが、
精神的にも余裕がでて、すこぶる調子はいいですよ。
抜けた馬がいない今年は、チャンスがあると思います」と堀調教師。
また「菊花賞の3000メートル、有馬記念・目黒記念の2500メートルとこなせない距離ではないが、
やはり少し長かったと思う。
それにこの馬は、スパッと切れる脚があるわけではないから、
平均的に流れる2200Mくらいまでならフルに力を発揮できる馬だと思う」
と厩舎関係者も色気満々の様子。絶対に軽視は出来ない1頭だ。

カンパニー
愛馬の最終追い切りをスタンドから確認した音無調教師は
「時計が遅いのは馬場が悪かったからで、動きは決して悪くないよ。
先週、50秒台の時計を出しているし、太め残りはないよ。
マイラーズCのときは少し体が立派だったし、
安田記念を目の外傷で回避したから、その分も考慮して、
かなりハードにやってきたつもり」とコメント。
さらに意気込みを聞いてみると「中距離はホントに強い馬がいるからね。
相手は手強いと思うし、2200メートルも微妙な距離。
さすがに強気一辺倒なことは言えないよ。
でも、横山典くんとは相性がイイ。
彼ならやってくれると期待しているよ」とあとは鞍上に全てをゆだねる様子。
秘かに一発ムードが漂う。

ドリームパスポート
「前回はゴールデンウィークの大渋滞に巻き込まれて
関西までの輸送に大幅な時間がかかってしまった。
それで、気持ちの面でもなえてしまい、元気がなくなってしまったんだ。
あれが能力ではないから、あの結果は気にしなくていいよ。
ただ、まだ本調子にはいかないみたいだね。
あのあと鉾田のビッグレッドファームに一旦放牧に出したんだけど、
何だか動きが緩慢だったよう。
昨日の一追いでどれだけ変わってくれるかといったところだね」と陣営。
メイショウサムソンのライバルとして復活できるのか?特捜班のジャッジに注目。

アルナスライン
特捜班・益井からは「中間の気配、最終追い切りの動き共に“万全”とお伝えしましたが、
レース直前になって馬のテンションが上がり気味になってきました。
体を緩ませないために、木曜日も軽めに乗られましたが、
それが刺激になったようで、カリカリする面が目立っています。
このままレースを迎えるようだと思わぬ惨敗ということも考えられますね。
引き続きマークしての取材が必要です」との報告。
人気の中心となる馬だけに、その取捨には特捜班もかなり慎重になっているようだ。

サクラメガワンダー
「重賞を2つ勝っているように阪神コースは本当に良く走るね。
さすがにGIだけあって相手はかなり強力だけど、
この馬の力を出す競馬が出来れば見せ場は作れると思う。
ただ、週末の雨予報は気になるなぁ」とは助手。
近走の成績は安定しているがGI挑戦は昨年の安田記念(13着)以来。
現状で特捜班は”掲示板クラス”との評価を下しているようだが、
直前でどこまで評価を上げてこられるのか注目していただこう。

アサカディフィート
10歳馬のGI挑戦になるが、特捜班・大田からは「急仕上げだった前走を使って張り、
筋肉が戻ってきました。歩様も良くデキは一変しています。
とても10歳とは思えない充実した馬体ですね。
しかし、実際GIでは“足りない”のが現状。
頑張って欲しい気持ちもありますがここは静観が妥当なのではないでしょうか」との報告。
やはり本馬のGI挑戦は荷が重いとの見解だ。

エアシェイディ
「前走時は集中力を欠いていて心配したんだけど、あそこまで詰めてきたんだから、
本当に力はある。
今回は、馬体のハリ・調教での反応・集中力と、すべて満足のいく仕上がりだ。
ただ、キャリアは重ねているが、輸送でのイレ込みが完全に解消しきれなかったり、
レース前になるとテンションが高くなったりするので、
状態面に関しては完璧だがレース当日の気配、
走る方に気持ちを集中できるかどうかが、ポイントだね」とは伊藤正調教師。
レース当日の精神状態を今から案じていたが、仕上げに関しては自信満々の様子だった。